グループ子会社仕訳明細データ収集DivaSystem Dx3-Advance

グループ子会社の仕訳明細・
残高データを本社で可視化

DivaSystem Dx3-Advanceは連結会計・連結決算システム「DivaSystem LCA」オプションモジュールです。
グループ子会社の仕訳明細・残高データを本社で可視化することによって、本社のアクションを促すと同時に、子会社の行動に規律をもたらし、グループガバナンス強化を図ります。また、収集したデータを連結決算に利用し、連結決算の早期化を図ることが可能です。

グローバル化やM&Aによって、海外子会社数は増加の一途を辿っており、海外子会社のガバナンス強化がグループ経営の最重要課題の1つに挙げられるようになりました。グループ本社では、連結決算の非効率化や子会社モニタリングの難しさが増しています。特に、海外子会社との間には、言語、距離、時差などのさまざまな障壁があり、それらの障壁を駐在員などの”ヒト”の努力に頼ってガバナンスを担保しているケースも多い状況です。ディーバでは、テクノロジーと専門性の高いサービスを組み合わせ、お客様の海外拠点ガバナンスに関する負荷を低減します。
DivaSystem Dx3-Advanceはグループ子会社データ収集・連結決算データ自動作成のために、各社の仕訳・残高データを収集し、単体側のコードを統一コードへ変更し、数値を把握することが可能です。また、収集したデータを元に、個別財務諸表などの連結報告データをDivaSystem LCAへ連携し、連結決算の早期化を図ることも出来ます。数値分析時に差異をトレースする際に、DivaSystem LCA上の各社報告数値から、DivaSystem Dx3-Advance上の明細データまでドリルダウンが可能です。

特長・メリット

01グループ子会社の財務状況(仕訳明細・試算表の残高データ)が把握できる

02収集したデータを連結決算にも利用できる

03単体会計側の勘定科目コードを連結統一科目コードへ変換、科目コード変換過程が見える

04連結決算システム上の各社報告数値から、仕訳明細データまでドリルダウンできる

主な機能

明細データ収集

  • 画面からアップロード

    • ブラウザ経由で仕訳明細や試算表のファイルをアップロード可能
    • 仕訳と残高の一致チェックおよび、差異の調整(リコンサイル)が直感的な操作で実行可能

変換・統合

  • レイアウト変換機能

    • 画面上で、子会社各社からの個別会計システムデータレイアウトを親会社の統一フォーマットレイアウトに変換可能
  • 科目コード変換機能

    • 直感的な操作で、子会社各社からの仕訳明細データの科目コード体系を連結上の科目コード体系に変換可能
    • 同一の仕訳明細データから複数の科目コード体系(制度・管理)に変換可能
  • 連結報告データ作成機能

    • 子会社各社の仕訳明細データから作成した連結報告データを、 DivaSystem LCA の連結処理で利用可能データとして取り込み可能

レポーティング

  • レポーティング

    • DivaSystem LCAの個別財務諸表から変換元の仕訳明細までドリルダウンで遡って確認可能
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