ROIC経営情報管理

資本生産性の向上

グローバルでの同業他社に比べて資本生産性(ROE)が低く、経営効率の向上が求められます。

そのためには、損益管理のみならず、資本生産性の向上につながる目標ならびにKPIを設定し、コーポレート部門と事業部門それぞれにおける組織行動を支えていく仕組みが必要になります。

ディーバではP/L中心の限定的な指標だけでなく、非財務情報を含めた明細単位の情報を各社から収集し、グループ全体(連結ベース)の経営管理基盤を構築することで、部門をまたがるコミュニケーションを活性化し、グループ経営管理のPDCA品質を向上させます。

ROICとは「投下資本利益率」のことで、投下された資本に対して、どれくらいのリターンを上げたのかを計るための指標であり、分解してその構成要素を分析するのが「ROICツリー」です。ROICツリーは「売上高営業利益率」と「投下資本回転率」(売上高÷投下資本)に分解することができます。これらは「限界利益率」「各費用分配率」「運転資本回転率」「固定資産回転率」に分解され、さらに「限界利益率」は「売上高管理指標」「変動費管理指標」に、「各費用分配率」は「直接費生産性」「間接費效率性」「設備投資效率性」「研究開発効率性」に、「運転資本回転率」は「売上債権回転率」「仕入債務回転率」「固定資産回転率」「棚卸資産回転率」に、「固定資産回転率」は「有形固定資産回転率」「無形固定資産回転率」にそれぞれ分解されます。

代表的な事例1

テーマ
バランスシートマネジメント視点への転換
お客様の課題
現在の経営管理の視点はフロー(P/L)中心であり、運転資本や設備投資といったバランスシートマネジメントの観点が弱かった。
お客様への提供価値
P/Lのみならず、B/Sや非財務情報の管理をはじめから想定した経営管理基盤を提供することで、フロー中心の経営管理からの脱却が可能となった。

代表的な事例2

テーマ
連結ベースでの”稼ぐ力”の向上
お客様の課題
販売拠点や生産拠点がグローバルに展開している状況下で、事業別、製品別、チャネル別、市場別等での連結ベースの収益性が適時把握できていなかった。
お客様への提供価値
多軸での連結原価計算を実現する仕組みを提供。事業別、製品別、チャネル別、市場別等での連結ベースの”稼ぐ力”をスピーディーに把握できるようになった。

代表的な事例3

テーマ
コーポレート部門と事業部門のコミュニケーション活性化
お客様の課題
コーポレートレベルのKPIは、各事業から月次単位で収集した財務情報をもとに算出しており、事業の現場における実際の各種指標と連動しておらず、コーポレート部門と事業部門が異なる方向を見ていた。
お客様への提供価値
実績のみならず計画も明細情報(販売・在庫・原価・経費・債権債務・固定資産)をグループ各社から収集し、それらを連結データとして積み上げる仕組みを提供。コーポレート部門と事業部門のコミュニケーションが活性化した。

代表的な事例4

テーマ
投資トレーサビリティの改善
お客様の課題
投資予算策定後の投資の執行状況を管理できていない。また、投資した結果、当初想定した通りの効果が出ているかを把握できていなかった。
お客様への提供価値
財務諸表計画(P/L、B/S、C/F)やPSI計画のみならず、投資予算策定や投資予算執行の状況の管理可能な基盤を提供。また、投資時の見込販売数量に基づいた研究開発費の負担計算も可能。投資のPDCAサイクル全体での管理が可能となった。

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