2010.11.30

第112回 (B) 51年ぶりの快挙?に思う【ディーバ哲学】

商品開発本部 品質設計管理部 斎藤 達也

前回のコラムを担当した際に触れた「おじさん達が目指す甲子園」ですが、その後の県予選大会で見事?県代表の栄誉を勝ち取ることができました。決定戦では最終回に7点差のビハインドを跳ね返しての逆転サヨナラ勝ちだったこともあり(”おじさん達の”名に恥じない乱打戦だったわけですが)、勝利が決まった瞬間の感動はここ数年経験がなかったものだったと思います。

高校生のそれと一緒にするのはおこがましいですが、母校の甲子園出場は51年ぶり、しかも対戦相手がその51年前の対戦高OBということもあって、OB会による激励会、応援団・吹奏楽部OB(*1)が同行するなど、大盛り上がりで本大会に出場してきました!聖地・甲子園で母校のユニフォームを着て、同級生、先輩、後輩、そして恩師ともと一緒に全力でプレーし、母校の校歌を歌い、とても幸せな時間を過ごすことができました。

試合の経過や感想を書き始めるときりがないので省略させていただくとして、、、試合結果は残念ながら敗戦、今後の目標を残すことになりました。試合終了後はグラウンドに礼をし、通路を通ってインタビューエリアに(テレビでよく映るところです)。ここではおじさん達の思い出作りと今後の運営の為にボランティアの方々が選手一人一人にインタビューをしてくださいました。単なるサービスであることはわかりつつも、インタビューされることに慣れていないせいか、なにを聞かれてどう応えたのかあまり覚えていないのですが、一つ私の心に留まった質問がありました。

「今回の出場、経験によって今後の生活に変化はありそうですか?」

「はい」と即答しつつその理由については適当に取り繕ってしまったのですが、、、なぜか気になって「無心で(*2)白球を追いかけていたあの頃と今がどう違うのか?」と帰りの新幹線の中で改めて考えてみました。20年以上前の高校生の頃と今が違うのは当たり前なのですが、「目標を達成するためにどれだけ真剣に取り組めているか?」とか「(甲子園に出場するという)初めに立てた目標に対して純粋に取り組めているか?」といった辺りが大きな違いであろうという結論に至りました。

2000年の会計ビッグバンを前に連結決算の現場を支援させていただく仕事に関わり始め、10年以上が過ぎました。一新された基準、実務指針を理解し、なんとか実務を進めている現場の皆さまを支援したいとの想いから、理想のパッケージ像を思い描き、自らの主戦場をパッケージ開発の場に移して活動してきましたが、その想いを純粋に実現すべく活動し続けられたか?というと必ずしもそうではなかったと思います。
奇遇にも今回のマスターズ甲子園出場はディーバが本社を移転するのと同時期となりました。連結パッケージソフトウェアを取り巻く環境は10年前と今の違いと同様にこれからも変わっていくと思いますが、初心を忘れずに取り組んで行きたいと思います。

(*1)私の母校では昔ながらの応援団が野球部の勝利の為に3年間を賭けてくれるという面白い?伝統がありまして、今回もこのようなことになりました。
(*2)実際には無心でやっていたとは思いません。本当に無心でやれていれば、もう少し、、、

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今回マスターズ甲子園の活動を通じて、たまたま(現代的な意味での)『初心にかえる』ことができました。ある程度の期間同じようなことに従事していると、いつの間にか初心から離れてしまうことがあると思います。学生時代の仲間と忘年会などで旧交を温めるだけでなく、昔と同じこと(同じは無理でも近いこと)に取り組んでみるのも『初心にかえる』よいキッカケになるということで、読者の皆さまのご参考になればと思います。

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