2011.12.07

第136回 (B) DivaSystem 9.6はどうして動くのか?【ものづくりの視点】

商品開発本部 連結会計システム開発部 マネージャー 高橋 大

11月30日、DivaSystemの新バージョンであるDivaSystem 9.6をリリースいたしました。
DivaSystemのIFRS対応ロードマップ上最後の、アドプション版の位置付けとなるバージョンですが、その他にも、お客さまの業務に少しでもお役に立てるような、かゆいところに手がとどくような改善を志向したバージョンです。
弊社はまだまだ規模の小さな会社ではありますが、お客さまに製品を安心してご利用いただくために、可能な限り多くのメンバーが関与しています。けれども、普段、お客さまに接するのは営業、導入、保守を中心としたメンバーであり、残念ながら我々のように製品を開発しているメンバーがお客さまに直に接する機会はなかなかありません。そこで、この場をお借りして、なかなかお話させていただく機会の少ないDivaSystemの開発現場メンバーが考えていることの一部をご紹介させていただきます。

私はよく、「システムはどうして動くか知っている?気合を注入することで動くのだよ。」という話を、特に若手メンバーに対してしています。冗談で言っているように聞こえるかもしれませんが、実は本気で言っていることです。
私は、製品が成長して行くための原動力を、開発メンバーの製品に対する思い入れや誇りだと考えています。もちろん、開発手法等のテクニック的な部分を否定するつもりはありませんが、やはり、気持ちの入っていない製品は、自信を持ってお客さまに送り届けることができません。事実、DivaSystem 9.6の開発において、重要視した項目のひとつが、いかに開発メンバーが製品に胸を張れるかということでした。

ディーバに入社以来、私自身は大半の時期をお客さまにソリューションをご提案させていただくプリセールスと、導入プロジェクトのプロジェクトマネジメントに従事してきましたが、昨年の7月から製品開発の立場で仕事をすることになりました。そのような話をすると、仕事の内容が大幅に変わるイメージを持たれることが多いようです。
確かにこれまでは個別のお客さまに対する最適解を提供するのが主眼であったのが、製品ということになると、700社近いお客さまのことをイメージしなければならない、そうした目線の違いはあります。
しかしながら、お客さまと同じ方向を目指すためにメンバーのベクトルを合わせておくという点では、導入プロジェクトも製品開発も全く変わりはなく、関係者が同じ方向を目指しているチームは強く、そして、区切りでの達成感も大きなものとなります。
我々の製品開発においても、いかにお客さまと同じ方向を目指して開発メンバーが協働していくことができるかということが、DivaSystem 9.6開発時に重要視した項目の二つ目でした。

改めて振り返ると、当たり前のことを言っているにすぎないのですが、若いメンバーが増えてきたということもあり、今一度、基本に立ち返って製品開発をしていこう、という開発メンバーの意思を込めたのが、DivaSystem 9.6というバージョンです。
今後も基本を忘れずに、お客さまの「こうして欲しい」というニーズと、開発メンバーの「こうしたい」というヤル気を一致させた製品開発を行うためには、我々製品開発に携わる者が、お客さまから温厳しいご意見を直接伺うことが不可欠だと考えます。もっとも、開発メンバーは普段、どうしてもお叱りを受ける機会が多いので、厳しい意見を頂きつつも、従来と比べてどういうところが便利になったのか、多少はお褒めの言葉もお聞かせ願えるとメンバーにとりとても励みになり、ありがたく存じます。

お客様とディーバのメンバーが一堂に会する年に一度のカスタマーカンファレンス「DIVA LIVE 2012」を東京2/16、大阪2/24に開催いたします。
※当イベントはディーバ製品をご利用中のお客様に限らせていただいています。ご理解のほどよろしくお願いします。


引き続き新しいバージョンにも、是非、ご期待ください!

MAIL MAGAZINE

メールマガジン

NEWS

ニュース

SEMINAR / EVENT

セミナー / イベント

セミナー/イベント一覧を見る

お問い合わせ