2011.12.21

第137回 (A) 家作りはプロジェクト【プロジェクトマネジメント】

第一事業本部 ビジネスソリューション部 マネージャー 齊藤 泉

家を建てることは、特定の目的に向かって一定の期間チームで活動するという点で、まさにプロジェクトであると感じました。
例えばDivaSystem導入プロジェクトの場合であれば、チームの役割が分担されていることが多く、私はよく「営業担当」「プロジェクトマネージャ」「LCA導入担当」といった役割を担います。今回の家作りプロジェクトのチームは「営業担当」「デザイナー」「設計担当」「インテリア担当」「外構担当」「現場監督」そして「私(発注者=お客様)」といった役割と構成でした。

今回の経験を通じていくつかの「気づき」がありましたので、それらについてお話してみたいと思います。

【提案は総合力で勝負】
非常に気に入った分譲地をWEBで見つけたのですがいわゆる「建築条件付宅地」でした。諸事情があり元々は他のハウスメーカーで建てることを想定していたのですが、宅地の魅力に惹かれ方針転換しました。住宅自体はハウスメーカーによって大きな違いは無いとしても、魅力的な宅地とセットで提案できるか否かという点で総合力が問われるのであろうと感じました。

DivaSystemの新規提案においても上記の「魅力的な宅地」のように分りやすくて訴求力のあるウリものがあれば、ディーバの総合力を更にアピールすることができるのではと思います。例えば「販売実績」は分りやすいとは思いますが訴求力は「魅力的な宅地」には及ばない気がしますし、反面「導入・サポート力」は訴求力があるものの分りづらいという点では何れも帯に短し襷に長しです。
個人的には「DSMS」や「アウトソーシング」といったサービスが「魅力的な宅地」になれるとよいと考えていますし、「DivaSystem GEXSUS」にも期待しています。

【専門性の高さと経験値が必要】
お目当ての土地が決まってから、最初の1ヶ月くらいはほぼ毎週訪問して営業マンと打ち合わせを重ねました。
こちらの要望も漠然としていたのですが、提案される内容は企画商品やそれに簡単なアレンジをしたものでいまひとつ決め手に欠けたものでした。後で分るのですが、この段階ではこちらの要望をヒアリングすることを主目的としつつ、本気度や予算感を把握しようとしていたようです。
打ち合わせを重ねるうちに「デザイナー」が書いた間取りの提案が出てきました。やはり専門家の発想は違うと感じさせられるもので、非常に魅力的な内容でした。
例えお客様の要望が明確ではないとしても、それを纏め上げる力が必要で、この力は専門性の高さと経験の豊富さによって培われるものだと理解しました。私自身もまだまだ精進が必要な様です。

【スケジュール管理とその共有の大切さ】
初めて営業所を訪問したのが3月中旬で、新居への転居を年内に終わらせることを目標としていました。DivaSystemの導入でもこれくらいのスケジュール感は良くあるパターンです。けれども、住宅建設はシステム導入とは異なり詳細なスケジュールを作作らないようなので、一体今どのくらいの進捗状況で年内転居の目標に対して遅れているのか進んでいるのかが分かりづらいと思うことがありました。
カットオーバーの遅れは、システム導入とは違いハウスメーカーにおいてはあまり問題視されていないのかもしれません。
実情はよく分りませんが、ここではスケジュール管理とお客様との進捗状況の共有が大切であることを改めて認識しました。

【親身になることと説明の大切さ】
残念ながら結果として叶わなかった要望もありますが、それが一生懸命考えてくれた末のことであり、「構造上の制約」など理由をきちんと示してもらえたので納得することができました。

DivaSystemもパッケージソフトであるがゆえに、必ずしも個々のお客様の要望全てを叶えることはできません。しかしそうした場合でもお客様の立場になって、できるだけ代替案を示し、ご要望に応えられない理由を説明することがとても大切なことだと学びました。

新築プロジェクトはもうすぐ終わってしまうのですが、今回の経験を通じて大切だと感じましたことをDivaSystem導入プロジェクトに活かすべく精進する所存です。引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。

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