2011.12.21

第137回 (B) 健康”第一”【ディーバ哲学】

カスタマーサービス本部 カスタマーコミュニケーション部 マネージャー 中村 高雅

私事で恐縮ですが、今年あった自分自身の出来事の中で一番大きかった事を書きたいと思います。
6月より3週間ほど入院してしまいました。病名は「糖尿病」です。
「糖尿病」は、「糖尿病が強く疑われる人」と「糖尿病の可能性を否定できない人」を合わせると、全国に2,210万人いると推定されているそうです(参照:厚生労働省ホームページ、平成19年の国民健康・栄養調査より)。しかもその内4割ほどはほとんど治療を受けたことのない人だとのことです(かく言う私も入院するまではその4割の中の1人でした)。
この「糖尿病」を放っておくと、合併症が出てしまいますが、その中でも特に下記の3つは3大合併症と呼ばれています。

【神経障害】
けがをしても気づかず、また、糖尿病では血管も悪くなるため、けがの場所まで血液が送られず、最悪の場合、壊疽して切断する場合もあります。

【網膜症】
眼底にある網膜という部分の血管が悪くなり、視力が弱まります。中には失明する場合もあります。

【腎症】
腎臓の毛細血管が悪くなり、進行すると人工透析を受けなければいけなくなります。

私の場合入院する前に兆候がありました。
3月に受けた健康診断で糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cという値が正常値を初めて超えていました。しかし、その時は前日に食事を多く取りすぎていたからだと思って余り気にしていませんでした。来年の健康診断の時には前日の食事には注意して、あと少しダイエットすれば大丈夫だろうと思って再検査等にもいきませんでした。
けれども、無知とは恐ろしいものです。5月の連休明けくらいから以下のような症状が出始めたのです。

・倦怠感
・のどの渇き(講座の講師担当時には、しゃべったらすぐに水を飲まないと声が出ないくらいでした)
・視力低下
・頻尿(だいたい1時間おき位に行っていました)
・急激な体重減少(1週間で5kg位減っていたように思います)

さすがに仕事の効率にも悪影響が出るくらいになったため、病院に行き、即入院となりました。
もし、私と似たような症状に心当たりのある方は、早めに病院に行かれた方が良いかと思います。

「糖尿病」になってしまった場合、その治療方法には主に3つの方法がとられます。


【食事療法】
身体活動量に合わせた食事を行い、特に食べてはいけないものはありませんが、バランスのとれた食事が重要です。特に私は太っていたため、1日1,600Kカロリーに制限されてしまいました。これはかなりきつかったです。

【運動療法】
一人でできる運動を毎日行うことが大事です。

【薬物療法】
血糖値が非常に高かったため、入院時にはインスリン注射をかなりの頻度で実施していました。注射は自分自身でお腹などに行わないといけませんし、血糖値の測定も自分自身で指先に針を刺して行わないといけません。ちなみに何れの場合も針はすごく細いため、思ったほど痛くはありませんでした。

私の場合、急激に悪くなったため合併症の発症までには至らず、おかげさまで現在は血糖値も正常値になっておりますが、いつまた悪くなるかわかりませんので、常日頃以下のことを心がけております。

  • 出勤日は10,000歩以上、休日は15,000歩以上を目標にウォーキングすること。なお、歩くペースは1分間で120歩から140歩(1キロメートルを10分以内のペース)を目標にしています。
  • 太っていると糖尿病になりやすいので、体重と体脂肪は毎日欠かさず測定すること。
  • 血糖値の上昇を抑える効果があるそうですので、先ずは、野菜類から食べるようにすることです(とある番組でも言っておりました)。
  • 外食の場合、カロリーや塩分過多になりやすく、バランスも偏りがちになるため、できるだけ自炊すること。(退院後、コンビニでお弁当を買おうと思ったら、カロリーが多すぎたため、買えるものがあまり無く、困りました。反面、随分料理の腕が上がったように思います。)
  • 血糖値が上がった状態が長く続くと、血糖値が下がりにくくなるとのことのなで、間食(お菓子類など)は極力避けること。間食で食べるくらいでしたら、食事と一緒に食べたほうが良いとのことです。ただし、量を取りすぎるのも厳禁ですので、食べる場合も少量としています。
  • 食事は3食とり、ゆっくり、良く噛んで食べるようにすること。また、飲み物は、お茶系のみにすること。

良い仕事を行うためには、まずは健康管理が大切です。これは誰もがわかっていることとは思いますが、仕事が忙しいことなどからついつい運動不足や不規則な食事などになってしまいます。そういった状態が長く続きますと、私のように「糖尿病」になってしまうかもしれません。特に年末から年始にかけては忘年会やクリスマス・お正月といった行事が立て続けにありますので、くれぐれも健康”第一”を心がけてお過ごしください。
この頃私も少し怠けて来ておりましたので、この執筆を契機に再度引き締め直したいと思います。

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