2012.05.09

第146回 (A) ビッグデータの価値【IT・情報システム支援】

株式会社インターネットディスクロージャー 取締役 開発事業部 部長 北田 基樹

2009年頃より耳にするようになった「ビッグデータ」という用語。いったい「ビッグデータ」とはどのようなデータのことを指すのでしょう。ペタバイト、エクサバイト、それともゼタバイトの情報量があれば「ビッグデータ」と呼べるのでしょうか?

データ量から考えてみますと、最近流行りのSNSやショッピングサイトのアクセスログ、検索サービスの検索履歴、気象情報や生体情報、制御情報など、取得可能なデータの量はネットワークやハードウェアの発達で急速に増加しており、ペタバイトを超えるようなデータを扱う事例も出てきています。この勢いは留まることを知らず2020年には世界の情報量は35ゼタ(現在の44倍)になるという調査報告も出ています。

それでは、テラバイト、ギガバイト程度の情報量では「ビッグデータ」とは呼ばないのでしょうか?

その様なことは決してないと思います。私の考える「ビッグデータ」とは情報量の多寡ではなく、「ビッグな価値が隠されたデータ」のことです。当然、データ量が多くなればなるほど、そこから価値が得られる確率も高くなるでしょうが、データの量に関係なく、今まで使っていなかったデータを扱うことが重要だと考えます。

そのような考えに至ったのは、あるセミナーで「日本人は統計を使う人が少ない」といった内容の話を聞いたことがきっかけです。事実、私も学生時代に論文を書くために統計を使った程度で、社会人になってからは全く使っていませんでした。

幸い当社では開示業務をサポートするための
開示書類検索サービス 『開示Net

法令検索サービス『eRules
という多くの利用者を持つサービスを提供しており、開示書類や法令などのコンテンツ、アクセスログといったデータがあります。

これら全てを合わせてもたかだかテラバイトクラスの情報量ですが、先に述べたように「今まで使っていなかったデータ」について、統計など数学的な手法も活用し、徹底的に分析することで、「ビッグな価値」が見いだせるのではと考えています。

弊社のサービスを通してお客様と共有できるような「ビッグな価値」を見出していきたいと思いますので、今後の展開にご期待下さい。

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