2012.07.18

第151回(A) “スーパーリカバリー”のメカニズムから学ぶ組織力アップ【経営・会計最前線】

取締役 営業推進担当 岡部 貴弘

筋肉というのは文字通り、筋線維という細い筋の集合体でありますが、この筋線維の本数は一定なので、増えることはありません。属に「筋肉を増やす」と言いますが、実際にはトレーニングによって鍛えることで、筋線維一本あたりの太さをより太くしていくことになります。

さて、効果的なトレーニングを行う上で知っておくべきメカニズムに『スーパー・リカバリー(超回復)』というものがあります。

トレーニングなどで強い負荷をかけると、筋線維は傷害を受けます。これが筋肉痛や炎症がおきる理由です。また筋肉痛が全くない場合でも、トレーニング後には必ず筋線維にはダメージがあるといいます。そのダメージが体内のたんぱく質を材料に修復される時、通常は傷つく前よりも筋線維が太くなります。この現象が『スーパー・リカバリー』です。

『スーパー・リカバリー』を発生させるためには、通常1~2日の休養が必要となります。それを知らずに毎日同じ部位を鍛え続けると逆効果になるそうです。
※有酸素運動や負荷をあまりかけないトレーニングは対象となりません。
関連サイト: http://www.kinnikuguide.com/other/chokaifuku
この『スーパー・リカバリー』という現象は、肉体トレーニングだけではなく、脳や心にも同様のメカニズムが働いているのではと考えました。
継続して学習し続ける、新たなことにチャレンジし続けることのみが個人の能力を高める術ではないかと思います。現状に満足し、何もしなければあたかも筋肉が退化して行く様に、個人の能力も衰えて行くでしょう。当然のことながら、個人の集合体である企業という組織においても『スーパー・リカバリー』が起こることになります。


何度もくり返し鍛える、筋肉痛になるほどにダメージを与え鍛える。
それは、負荷をかけることであり、挑戦することです。
たんぱく質という栄養と、休養という時間を与えることで『スーパー・リカバリー』がおきます。
そして前よりもずっと太い筋線維になります。

筋肉にはたんぱく質という栄養が必要である様に、私たちの才能や能力にとっては、教育や学習が栄養になります。

挑戦によって鍛え、教育によって栄養をとり、ときどき休養する。
このくり返しによって私たちは、『スーパー・リカバリー』し続け、進化していくのではないかと考えます。

因みに、ディーバ社員の個人のあり方としての理念に「STRETCH」というものがあります。
変化を楽しみ成長を追求することが、メンバー一人ひとりにとっての活力を促すという考え方で、今回の『スーパー・リカバリー』の話に通じるものを感じました。
私たちも最高のお客様満足を追求するために、個々の能力を高める努力をし続け、常に新たな価値創造に挑戦していきたいと思います。

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