2012.10.03

第156回 (B) 経理スペシャリストへの近道は?【経営・会計最前線】

カスタマーサービス本部 アウトソーシング事業部 マネージャー 深山 秀一

「御社での経理部の今期の目標や今後の方向性ってどのようなものなのですか?」
いろいろなお客様にお伺いしてみました。そうすると
「IFRS対応の準備や、決算早期化、人員の教育・・・」との回答が一様に返ってきます。
「それが実現されるとどのような効果があるのですか?」
と更に掘り下げてお伺いしてみると、
「うーん、やらなければいけないことだからなぁ。。。」というような声が返ってきます。

経理の方はいつも会社として義務の部分を必死に支えていらして、なかなか将来を考えることに手が回らず、ことあるごとに「もっと少ない人員、予算で」と言われ、疲弊されているのが大多数の状況なのです。しかし、先ほどの目標が実現されれば経理のスペシャリストになれるのでしょうか?IFRSの条文や、決算早期化のための業務改善、経理人財の教育ができる人が経理のスペシャリストなのでしょうか?
そんなもやもやとした疑問をもっていたのですが、ある経理部長様にお話を伺った際に霧が晴れました。

「経理部門は自社ビジネスを理解し、グループ全体を最適化しスピーディーな経営判断をするのが役割であり、必要な能力は知識ではなく知恵の使い方であり、ルーティン業務をいくらやってもそれは身につかない。そのため、連結決算業務、連結納税業務やそれにまつわるシステムのオペレーション業務については、自社で抱えてはいけない」とおっしゃられたのです。
「経理マンとしての高付加価値業務とは会社経営そのものである」つまり経理”事務”のスペシャリストではなく、会社経営そのものに寄与できる人材こそがプロパー人財として求められているとおっしゃるのです。

どこの会社においても必要である制度決算業務は、多少の差はあれどもガイドラインに従った固有のノウハウが入り込む余地がない。つまり個性の少ない業務であり、会計ビックバンから10年以上が経ち、経理人財も供給不足だった時代から、会計士合格者の就職浪人増加などで将来的には供給が増加してゆく状況では、より差別化が難しい業務になってゆくと考えます。

皆様が、会社経営を担われる人財への近道を歩まれるために、私共はデータ収集パッケージの作成から、決算開示資料作成報告迄カバーするアウトソースサービス(*1)にて、全面的にバックアップいたします。是非お声掛けください。

*1:データ収集から決算書まである意味お客様の知らぬ間に出来上がっているので、別名「究極の連結システム」とも呼ばれています。

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