2013.08.07

第178回 (B) 「86%」【経営・会計最前線】

コンサルティング事業本部 コンサルティングサービス1部 マネージャー 割田 隆之

86%。

いきなりでてきたこの比率、高いと思われるでしょうか。少ないと思われるでしょうか。未来のものを意味する数値の確からしさは、過去のものを研究することで理解が深まることもあるようです。

冒頭の数値が意味しているのは、ずばり天気予報の的中率でした(2012年東京地方の過去5年平均の降水有無に関する的中率)。一見すると、高いと思える値ですが、一か月における割合でいうと、平均して4日から5日は予想が外れている、ということになります。

朝ベランダに立ち、天気は持たなそうだけど天気予報が晴れると言っているからと洗濯物を干して外出し、 夕方から土砂降りで、帰宅後洗濯物も自分の心もビショビショになってしまった読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は最近やってしまいました。それでも冷静に考えれば、月に4日は予報は外れるのですから十分にあり得る話です。天気予報が一定の割合で外れるということがわかっているのであれば、そんな日もあるさ、と哀しみが少し軽くなるかもしれません。

とはいえ、一度洗った洗濯物をもう一度洗うのは心身ダメージをうけがちです。ゲリラ豪雨というような言葉も生まれ、予測が困難な天候が生じる日々が待ち受けるからこそ、もう少し過去のデータを確認すると、「なるほど」と思える傾向を知ることができました。

それは例えば下記のようなことが挙げられます。
※地域性を含めて分析するため、地域を関東甲信に絞り込んで分析しております。恐れ入りますが全国各地の読者の方々は出典のURLより各地域の数値をご参照お願いします。
○季節によって的中率が異なる。そのため時節により適切に情報を補正する必要がある
○5月-9月は3-7日前予測の的中率が低い。この時期は直前予報まで情報を確認する必要がある
○6月-9月は直前予測の的中率が低い。情報の確からしさを自分なりに高める必要がある


ところで、私たちコンサルティング事業本部では、お客様の連結経営事業がより効率よく進行するよう、ご支援しております。制度連結決算にとどまらず、予実比較、予実差異分析システム導入のご支援、海外グループ法人の地域ガバナンス強化を目的とした海外サブ連結、及び、さまざまな個別会計システムを活用している拠点からのデータインターフェイスに対するご支援を進めております。

財務情報にとどまらず、経営情報の予測データと実績データを一元化し、未来を見渡し、理由と共に過去を振り返ることができるお客様のグループ経営基盤を構築するご支援を行っております。
天気予報ではないですが、より正確な情報を、タイムリーに、効率良く収集し、簡単に確認、分析できるソリューションをご提供していきたいと考えています。

気温上下や天候不順が日々続いておりますが、どうぞ読者のみなさまがお身体にさわりなく、健康でお過ごしになられますよう、祈念しております。

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