2014.04.23

第196回 (B) 最大心拍数200オーバー 【ものづくりの視点】

プロダクト事業本部 連結会計システム開発部 マネージャー 小川 崇弘

突然ですが、自分の「最大心拍数※」がいくつかご存知でしょうか。
限界を超えたその先に・・・という話ではありませんが、数値の「意義」「限界値」「異常値」をちゃんと抑えておきましょう。という話です。
一般的に成人では「220-年齢数」程度といわれているそうです。
私は、現在38歳ですので、「182」程度というところです。と言いましても、私も、最近まで知りませんでした。

きっかけとなったのは、昨年、会社で参加したマラソン大会です。5人1組で、一人3kmを走り、タスキを渡しながら走るというものです。
これに参加するまで、通勤で一駅多く歩くといった運動は続けていましたが、数年間、意識した定期的な運動は行っていませんでした。
ですので、これは練習しなければいけないと思い、早朝3kmのランニングをはじめたのですが、続けるにあたり、やはり目に見える形で成果が知りたいと思い、ランニング用の時計と、心拍計ベルトを購入しました。
これが便利で、朝起きて、時計とベルトを巻いて走り出せば、走り終わったあと、パソコンにつなげるだけで、様々な数値を残していってくれるというものです。これにより、走り始めの自分の現在位置がわかり、そこから目標を決め、ちょっとでも目標に近づくと、やはり嬉しく、次も走ってみようと続けることができました。そして、早朝走ると、朝ご飯がおいしく食べられます!
ただ、ここで注目していたのは、わかりやすい「時間」のみでした。3kmあたりの「時間」と、1kmあたりの「時間」です。
一方で、心拍計ベルトまで購入してずっと計測していた「心拍数」は、一定を維持した方がよいという程度で見ていました。
走り始めて、「時間」の方は、それなりに順調に縮んでいき、練習を続けました。ふと「心拍数」を見ると、「最大心拍数」が200を超える日が続いているので、一緒に走るメンバーに話すと、最初の「最大心拍数」の話になり、一般的には異常値では?という話になりました。
これを聞いたとき、心臓に異変が??とも思い、家族に話すと、無理しすぎではと、少し心配をかけてしまいました。
オチをお話ししますと、心拍計ベルトのゆるみが原因のようで、インターネットを見ると、同じような話がよくありました。
つまりは、お恥ずかしい限りですが、自分のために利用していた数値の「意義」「限界値」「異常値」を知らずにいたため、ちゃんと使いこなせていなかったという話です。

私は、現在、DivaSystemの自動処理部分の設計・開発に携わっています。
前段の「最大心拍数」の話を考えると、当たり前ではあるのですが、システムが作成する「数値」について、そもそもの「意義」を明確にして、その「算出過程」を見える化し、結果に対する異常値の「チェック」を、あらゆる手段で、お客様に分かりやすく伝えることを意識しなければならないと、改めて感じる次第です。
現在、DivaSystemの新バージョンの設計・開発を進めておりますが、今回の件を肝に銘じて、よりよい製品を作り上げたいと考えております。

※1分間あたりの心臓が拍動する限界値的な回数

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