2014.06.04

第199回(B) 登りながら頭を使おう!【ディーバ哲学】

アウトソーシング事業本部 営業部 安里 憲彦

「ガバ」、「キョン」、「カンテ」、「パンプ」・・・読者の皆様は、これらが何の用語かご存知でしょうか?
正解は、「ボルダリング」と呼ばれるスポーツで使用される用語の一部です。
私は半年前よりボルダリングを始めたのですが、その競技性の高さに魅了されると共に、日々のビジネスにも通ずる気付きを得られたので、ご紹介したいと思います。[*1]
まずは、ボルダリングを知らない方のために簡単に説明致します。 ボルダリングとは、ロッククライミングの一種で、約3~4mの壁を己の体のみで登るスポーツです。ルールは簡単で、決められた石(以下、ホールドと呼びます)を、手がかり、足がかりにして、上部にあるゴールのホールドを両手でタッチすればクリアです。 ホールドには各色のテープが貼られており、難易度は色によって分類されています。
初心者でも楽にクリアできる課題もあれば、「こんなの人間が登れるの?」といった課題もあります。
 ※イメージが付き難い方は、リンクをご参照下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=CnbW_99eN3U

初心者の方は、その見た目から、ボルダリングは体を支える腕の筋力が重要で、筋力勝負と思いがちです。実際、私もそうでした。ジムに行くと筋骨隆々の方々が、人間離れした動きで力強く登っています。確かに、筋力も重要な要素のひとつと言えるかもしれません。

しかしながら、ボルダリングは頭をフルに使って行うスポーツでもあります。

例えば、登る前にゴールまでのイメージを頭に叩き込み、待ち構えているホールドを攻略する計画を立てます。上手く登れなかった場合、手の握り方が悪かったのか?足の置き場所が悪かったのか?そもそも事前の計画に誤りはなかったか?等、登れなかった原因を分析し、登り方を改善し何度もトライします。また、少しの体の使い方や重心のかけ方ひとつで、これまで触れる事すらできなかったホールドにも届くようになります。常に考えながら登る事が求められます。
購入した初心者向けのハウツー本にも、ボルダリングとは「体を使うチェス」と表現されていました。
なるほど、やはり頭を使う事が上達への近道のようです。 
そして、その頭の使い方は、仕事の基本中の基本PDCA(計画→実行→評価→改善)サイクルそのものです。
どんな仕事にも解決すべき課題(ゴールのホールド)があり、解決に向けた計画を立てます。それまでにいくつもの過程(ゴールまでのホールド)を経て、トライアンドエラー(登り方の検討)を繰り返しながら、改善(登り方の変更)し、課題を解決(ゴールをタッチ)します。

私の所属するアウトソーシング事業部も、お客様のPDCAサイクルを徹底的に改善する事で、単なる業務委託(Business Process Outsourcing)ではなく、業務プロセスの再構築(Business Process Re-engineering)まで踏み込んだ決算業務アウトソーシングサービスを提供しております。その結果、経理組織の最適化、経理人員の経営への参画等に貢献しております。
あまりに基本的過ぎますが、ボルダリングを通じてあらためてPDCAサイクルを常に回し続ける事こそ、人や組織の成長のための王道だと強く感じました。
ボルダリングも仕事もこの基本を愚直に繰り返し、次なる課題の完登、お客様への貢献に尽力して参りたいと思います。
決算業務アウトソーシングサービスについてはこちらのWebサイトをご覧ください。

*1 ボルダリング用語の解説(ご興味のある方はご参照下さい)
http://komatu-akira.sakura.ne.jp/free-climbing/contents/yougo.html

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