2015.02.12

第217回 (A) 新たな挑戦を支える力とは? 【ディーバ哲学】

コンサルティング事業本部 コンサルティングサービス1部 マネージャー 牛込 正樹

ここ数年、プロ野球のシーズンオフになると話題になるトライアウトをご存知でしょうか?
来シーズンの契約更新ができず、戦力外となった選手が新たなチームとの契約を目指す挑戦の場所です。
今年も多くの選手が戦力外となり、トライアウトに参加していました。
参加選手の年齢層を見て驚いたのが、20代前半の若手も参加していることです。いわゆる2年目、3年目の選手ということになります。プロの世界は、やはり厳しいということを感じる場でもあります。
一方で、ベテランといわれる年代になっても、来シーズンも戦力として契約をしている選手も数多くいます。

その中で、私が個人的に注目しているのが東北楽天ゴールデンイーグルスの松井稼頭央選手です。
松井選手と言えば、高校は名門のPL学園。高校時代は投手として甲子園に出場しています。その後、西武ライオンズ(現、埼玉西武ライオンズ)からドラフト指名され、野手として入団後、3年目以降レギュラーとして活躍しました。PL学園から西武と華やかな経歴のように思われますが、高校時代は怪我、西武入団当初は投手から野手への挑戦、スイッチヒッターへの挑戦と、かなりの努力、苦労を重ねてきた選手です。その結果、西武時代の後期にはトリプル・スリー(3割(打率)、30本(本塁打)、30盗塁)を記録しています。日本球界では過去に8名しか達成していない偉大な記録です。
その後、アメリカのメジャーリーグに挑戦。日本の球場には少ない天然芝でのプレー、激しいクロスプレーによる怪我などから、序盤は思ったようなプレーができなかったシーズンもあったと記憶していますが、最終的にはワールドシリーズにも出場して活躍しました。さらに来シーズンは、本職の内野手ではなく、外野手に挑戦するそうです。松井選手の新たな挑戦を応援したいと思います。

松井選手のように息の長い選手として活躍し、ベテランとなっても新たな挑戦を可能とするためには、選手個人の努力も必要ですが、それを支えるメンバーも必要となります。
野球に限らずプロスポーツ選手の多くは、個人としてトレーニングや食事の管理・指導、メンタルケアなど、選手として活躍するために必要となる様々な分野の方とコーチ契約し、日々努力をしているようです。
松井選手もメジャー挑戦を支えたコーチがいました。
前述したように、メジャー挑戦時には環境の違いなどから満足したプレーができなかった時期もありましたが、最終的に活躍できた背景には、このコーチの支えも大きかったようです。

これはスポーツに限らず、仕事でも同じようなことが言えるかと思います。
個人で考えていては解決できない結論が出せないようなことも、周りのメンバーと意見交換、会話をすることにより解決できるようなことも多いかと思います。1人ではなく、周りのメンバーに支えられて仕事ができているということを実感するとともに、感謝の気持ちでいっぱいになります。
我々の仕事に置き換えてみると、お客様のシステム導入という新たな挑戦、導入後の効率化に向けた更なる挑戦、継続した運用を支える立場として、お客様によりよい製品、導入サービス、サポートを提供できるように今後も努力していきたいと思います。

最後になりますが、昨年はソチオリンピック、サッカーのワールドカップと大きなスポーツイベントがありましたが、個人的に、今年2015年は日本のプロ野球に注目しています。メジャーから復帰する大物選手や、入団2年目、3年目を迎える若手の成長、さらには松井選手のようなベテランの活躍など注目ポイントは多いと思います。
このメルマガが掲載される頃には、来シーズンに向けたキャンプもスタートし、球春到来という時期かと思います。気の早いスポーツニュースでは、来シーズンの順位予想なども発表されているかもしれません。
他のスポーツ人気に押されている部分も多いかと思いますが、日本のプロ野球もぜひ注目していただきたいと思います。

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