2015.08.05

第230回 サスティナビリティ(持続可能性)について考える

管理会計事業本部 コンサルティング部 小池 亮

パーマカルチャーとは、パーマネントとアグリカルチャーを組み合わせた造語で、農を中心に置きながら自己完結的かつ永続的な暮らしを実現する考え方です。この考え方がタスマニア育ちのオーストラリア人、ビル・モリソンにより発表されたのは1978年のことです。
私は何年か前に書籍を読んだのですが、自己完結型の生活を実現するために必要となる用地計画、建造物の建て方、菜園の作り方、植物栽培や動物飼育の方法からトイレの作り方まで思いのほか幅広くかつ細かく書かれておりいたく感銘を受けました。日本の経済にプラスに働くかマイナスに働くかは私には分かりませんが、外部に頼らずに済む部分が多くなるほど将来の不確実性への不安は和らぐのではないかと思いました。

東日本大震災後、物資やエネルギーの供給が途絶えて多くの方々の生活が甚大な影響を受けたことは記憶に新しいところです。もしあのとき、各家庭が少しでもパーマカルチャー的要素を生活に取り入れていたら、その後のとてつもない労苦が少しは軽減できたかもしれず、誰しもがサスティナビリティ(持続可能性)について真剣に考えさせられたのではないでしょうか。
去年か一昨年あたりに、パーマカルチャーと根柢の考え方を同じくする「里山資本主義(藻谷浩介著)」という書籍が世間に受け入れられたのも理解できます。

さて、我々が提供する経営管理ソリューションは事業環境によりニーズが変化します。ニーズが変化する度に大きなコストや人的リソースが必要となるようでは長くは使っていけない、つまりサスティナブルとは言えないですね。

どのようなソリューションだとサスティナブルと言えるのか?

重要な条件は、お客様自身が高度な知識・スキルを必要とすることなくその時々のニーズに合わせた使い方ができること。
さらに突き詰めるとSI(開発)を最小化することが必要です。
しかし、残念ながら巷の経営管理ソリューションはそうはなっていないですね。 我々は究極的には「SIゼロ」の世界を作り上げたいと考えています。事業環境が変化しても利用可能なソリューションができれば、導入したその日から利用できるようになります。
まだまだ途上段階ではありますが、経営層の方々をお待たせすることなくかつサスティナブルなソリューションを提供できるよう日々努力を重ねております。

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