2015.08.19

第231回 (A) 奇跡のタイムリーヒット

プロダクト開発本部 プロダクト開発部 マネージャー 山本 陽昭

このメールマガジンが発行される頃は、夏の甲子園も真っ盛りだと思いますが、これはこの夏に私の友人(女性)と、部活動で野球をしている中学生の息子さんに起きたとっても素敵な奇跡の物語です。

それは、6月初旬のFacebookの私の友人の投稿でした。背番号「7」の野球のユニフォームの写真が写っていました。私の友人は3人のお子さんのお母さんをしているのですが、写っていた写真のユニフォームは長男H君のものでした。H君は中学生で、学校の部活動で野球をやっています。背番号「7」のユニフォームは、1週間後に市総合体育大会(市総体)を控えたチームのレギュラーを獲得したことを意味していました。市総体は中学校で部活動をやっている人にとっては、目指す最も大きな大会であり、市総体を勝ち抜くと各都道府県の総体、それも勝ち抜くと全国大会へとつながっています。全国大会は高校で言えばインターハイに当たります。

しかしながら、この投稿は努力が実ってレギュラーになった輝かしい話ではなく、とても残酷なものでした。市総体を1週間後に控えていましたが、H君は肩の痛みが引かずボールも投げられなくなり、病院で診察を受けます。診断結果は「右肩軟骨損傷」。医師は「1ヶ月は肩を使う運動は禁止。痛みに耐えてプレーしてきていいとはとても言える状態ではない。重症です。」とH君に告げます。病院からの帰り、H君の「普通に野球ができるって幸せなんやな。」という言葉に、私の友人は息子であるH君の顔をまともに見ることが出来ず、涙がこぼれたそうです。

H君の言葉に全然関係ない私も涙が出そうになり、とても「いいね」を押せる気持ちではなかったのですが、この投稿が奇跡を呼びます。この投稿にはたくさんの励ましの言葉が寄せられました。どんな励ましの言葉をもらってもH君の心を癒すのは難しかったことでしょう。ところがその励ましの中に混じって、「もし診断が整形外科なら、他の方法があります。興味があれば連絡ください。」というコメントが寄せられていました。それは、彼女の知人で別の野球チームで監督をされている方のコメントでした。

後日、私の友人が再度投稿してきた内容は、「奇跡が起きました。」というものでした。コメントをされた方の紹介で、私の友人とH君は整骨院に行きます。そこで数十分、体の歪みの矯正や、肩のねじれの矯正をしたところ、すぐにキャッチボールが出来るまでに回復したそうです。H君が「全然痛くない!」って笑った時には、「夢なんじゃないかと思った。」と綴られていました。そして、そのさらに後日、無事に市総体初戦にスタメン出場したH君は、最初の打席で2点タイムリーヒットを放ち、チームの勝利に貢献したそうです。

FacebookのようなSNSはその功罪がさまざま語られていますが、ITを使ってアプリケーションを作っている人は、使ってくれる人を不幸にするためではなく、やっぱり幸せにするために作っていると思うのです。私の友人とその息子さんに起きたような奇跡がたくさん起こるように願っているに違いありません。そんなことを考えていると、私も過去のお客様への導入プロジェクトのことが頭をよぎってきました。長期にわたるプロジェクトでは、途中でしんどいこと、辛いこと、嫌なことも時にはあります。そんな時に我々が仕事を投げ出したり、適当に過ごしたりしてはお客様を不幸にしてしまいます。だから私はしばしば、プロジェクトメンバーに「俺たちは誰かを不幸にするために仕事をしているわけじゃないだろ!」と言って励ましていました。

今は開発部門でお客様を幸せにするつもりで、製品を作っている私ですが、この6月にDivaSystem FBXというWEBベースの新しいファイル&データ収集システムをリリースしました。このアプリケーションは、連結決算業務というよりはExcelがメールに乗ってグループ企業内を飛び交っているような業務を想定したものです。連結決算システムを通じて得られたデータ収集のノウハウがたくさん詰まったアプリケーションです。Excelでの業務にお困りの方は是非ご相談ください。FBXが皆さまの業務に奇跡を起こすかもしれません。

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