2016.03.16

第247回 (A) Back to the Future ~未来は過去から読み解けるか~

CFOオフィス事業本部 アカウンティングサービス部 シニアマネージャー 折本 誠

「○○さんは、年末の株価はズバリ、いくらになっていると思われますか?」
年始には日本株価の見通しを投資のプロに伺うのをTVで見かけますが、今年は政治・経済のBIGイベントが多く、また、申(さる)年は相場が騒ぐ(動く)のが定石ということで、数字はバラバラでした。

「○○さんは、3年後、どんな仕事内容に変わっていると思いますか?」
事業部Meetingで社長からの問いです。「イメージが付かない方は、3年前は何をしていたか、3年前から今に至るまでを何をしたかを思い起こしながら考えてみてください。」と続きました。

共通点は、2つとも未来や将来についての話を、定石や過去を思い起こしながら仮説をたてていること、つまり、読み解くための鍵として “経験” を軸に据えていることです。株価予想は、過去のイベント時の動きや、似た世界情勢の動向がある時代ではどうだったかという過去の事実をベースにしており、また、将来の自分像は、自分や先輩・上司が辿った経緯と選択をベースにしています。

経験から導く未来。
経験を軸にした場合、過去がこうだから未来はこうじゃないかと推察して、1を100にする方法を練っていきますが、 “情報収集” と “分析” が甘いと、過去がこうだから未来もこうだ、という決めつけのループに嵌まります。また、さらに深く嵌ってしまうと、過去の失敗を繰り返さない方法だけに焦点があたってしまい、0を1にする思考を忘れ “閃き” が生まれなくなります。

未来を読み解く鍵。
個人的には “時間” で決着できると思っています。未来を考えるのに、「経験」「情報」「分析」「閃き」は必要ですが、これらは、それ相応の時間があれば、誰でもできることだと思うのです。ただ、それ相応の時間を用意できないだけで。
現実の問題として、仕事中にアウトプットのない(決めらない)考えるという時間を、毎日○時間、何週間にもわたって使うのは無理ですし、そもそも、何を考えるべきかを考える時間から必要な場合もあるのかもしれません。

時間は最大の投資です。

皆様の時間は、我々がご用意いたします。

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