2016.03.30

第248回 (B) アップグレードする幸せ、しない幸せ

コンサルティングサービス本部 連結会計コンサルティング1部 マネージャー 武澤 宏亮

アップグレードというと、たとえばホテルの部屋や飛行機の座席のアップグレードをはじめ、フライドポテトのサイズをMサイズからLサイズにするなど、世の中にはありとあらゆる商品、サービスにアップグレードがつきものです。さらに人生の節目となる冠婚葬祭、あるいはマイホームや自動車の購入などの大きな買い物の際にはそれこそ無数のアップグレード選択を迫られるものです。そう思うと、その人のアップグレードの歴史が人生の縮図といえるのではないかとさえ思えます。

アップグレードすることによって、通常のレベルの商品・サービスに加えて、さらに高級感のある商品・サービスを受けられることが一般的です。これによって多かれ少なかれいつもよりリッチで贅沢な気分を味わえます。私はこの手のアップグレードに滅法弱く、店員さんに勧められるがままアップグレードを選択することがこれまでよくありました。

ところが数か月前に、自分のアップグレード好きの方向が少し変わったことがありました。それはランチで定食を注文した時のご飯のアップグレード選択の時です。ご飯の普通盛りから大盛りへのアップグレードについては、追加料金が発生しないいわゆる「無償アップグレード」できるお店も多く、アップグレード大好きな人にとってここは迷わずアップグレードするところです。
私もこれまではアップグレードが当然という意識だったのですが、その時はちょうど健康診断の結果を受け取った直後であり、体重の増加をはじめあまりよくない結果がいくつか出ていたところでした。そんな時で食生活を見直さなければならないなと考えていたこともあったため、この時、人生においてはじめてご飯をアップグレードしないという選択を下したのです。

数か月後の現在に至り、このランチの件に限らず全般的に食事には気を使うようになったため体重は減少傾向にあります。ランチのご飯に関して言えば、おそらく普通盛りが私にとって適切なサイズであり、大盛りへのアップグレードは過剰なレベルのものだったということなのでしょう。そうして思い返してみると、他にもアップグレードしなくてもよかったこともあるなと気づかされます。
先日購入した冷蔵庫は奮発して結構高いものを買ってしまいましたがデザインがちょっと格好いいというところ以外、機能的にはそれほど特別なものではなかったような気がします。改めて当然のことではありますが、自らにとって適切なレベルの商品、サービスを常に考えて選択する必要性を認識した次第です。

少し話がそれてしまいますが、先日小学生の息子が床屋から帰ってきて、いつもよりかなり髪が短くなっていたのでどうしてそんなに短くしたのか質問したところ「いっぱい切ってもらった方がちょっと得した気分になれるから」とのこと…。そのシャリシャリ頭を思いきり撫でてやりました。やはり血は争えないものです。

さて、最後になりますが弊社製品であるDivaSystemはこの度最新版であるV10をリリースさせていただいております。
機能面でも使いやすさにおいてもこれまでのバージョンを大きく凌ぐものとなっておりますので、DivaSystemをお使いの方はこの機会にぜひアップグレードをご検討されてみてはいかがでしょうか。
アップグレードする幸せ、しない幸せ双方の観点を交えてご提案をさせていただきたいと思います。

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