2016.05.18

第252回 (B) マンション売却活動

コンサルティングサービス本部 管理会計事業部 マネージャー 岩名 雄祐

家を買うという経験がある方は多いと思いますが、逆に家を売るという経験をしたことがある方は少ないのではないでしょうか。数年前と比較して中古マンションの市況が良くなったこと、また生活の変化を求めて売却活動を行うことにしました。売却活動をすすめるにあたり、最初に不動産業者へ査定を依頼します。依頼すると査定価格の提示に加えて、周辺にあるマンションの売買状況や売却に向けてのアドバイスをもらうことができます。信頼のおける会社・担当者だと判断できた場合、媒介契約を結びます。不動産業者への仲介手数料は最大、「売却価格×3%+6万円+消費税」 となり、この金額が売却にかかる費用のほぼすべてとなります。

媒介契約後、売却希望価格を決め、不動産業者にインターネットへの情報掲載、「レインズ」と言われる業界のデータベースへの物件情報登録、チラシ配布やDM送付等の対応を行ってもらい購入希望者を募ることになります。購入希望者が現れると内覧会を開催して実際に部屋の状態を確認してもらいます。良いと判断してもらえれば購入希望者からの購入申し込みを受け、値引き交渉や引き渡し時期の調整を行い、契約に至ります。

昨今、売却仲介手数料をゼロ円にできるようなサービスやリノベーションで価値を高めるようなサービスも出てきていますが、家を売却するにあたり、最も大事なのは最初に提示する売却希望価格になるかと思います。査定価格や不動産業者からのアドバイスもありますが、不動産業者も高く売るプロではなく、売るプロであるためすべての情報を鵜呑みにはできません。最終的には売却価格を自分自身で決める必要があります。相場より強気な価格設定をすることも可能ですが、購入希望者があらわれず、値下げをすることになり人気のない物件だと思われることになります。そのため、近隣物件の状況、競合物件と自分の家との差異がどこにあるのか、情報を分析したうえで適正価格を設定する必要があります。幸いして私自身の売却活動については短期間で希望価格に近い金額で成約し満足したものになりました。

企業においては何千何百という製品があり、価格決定要素もさらに多くなります。また価格決定要素となる元情報も新鮮なものが必要になります。私自身もこのような元情報を効率的に出せるようなシステム作り、プロジェクトに関わることが多く、今回改めて迅速かつ正確に出す大切さを感じました。今後もお客様に貢献できるよう日々精進していきたいと思います。

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