2016.07.13

第256回 夏の山でスキー?

プロダクトソリューション事業本部 連結会計事業部 連結会計コンサルティング1部
部長 牛込 正樹

スキーと聞くと冬のスポーツと連想されると思いますが、夏にもスキーというスポーツがあることをご存知でしょうか。今回は私自身が経験したことのある夏のスキーについてご紹介したいと思います。

1つ目はグラススキーというスポーツです。
グラススキーはスキーという名称がついていますが、冬に行うスキーとはまったく異なるものと考えていただいた方がいいと思います。道具はスキー板ではなく、戦車のキャタピラのようなものがついている靴を履いて滑ります。イメージとしては、ローラーブレードの車輪のかわりにキャタピラがついているようなイメージです。滑るコースですが、まさに草原を滑るイメージで、斜度は、冬のスキー場の一番下の緩やかなコースと考えてください。斜度などを考えると、「なんだ、簡単そう!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それが簡単なものではないのです。雪とは異なり、草原を滑ることになりますので、滑る感覚としては、「スー」というイメージではなく、「バタバタバタバター」というイメージです。さらに、異なるのが恐怖感。雪の上では転んでもそこまで痛いものではないかと思いますが、やはり草原になりますので、転ぶとかなり痛いです。

滑り方ですが、上級者になるまでは、冬のスキーと同様に、基本姿勢であるボーゲンのような滑り方をする必要がありますが、前述したようにキャタピラを履いて滑りますので、ブレーキがありません。斜度を利用してスピードを緩めて止まることになります。ここから私の経験談となりますが、はじめの2本か3本は慣れることを目的に、基本に忠実な滑り方をしていました。が、その後は少々調子にのり、スピードを出し、さらにボーゲンの姿勢である「ハの字」を少し狭めて滑ってしまいました。すると・・・、案の定ですが、大クラッシュです。安易な判断で基本をおろそかにしてはいけないのだと反省した滑りでした。

2つ目ですが、こちらはまさに夏の山でのスキーになります。
サマースキーと言えばいいのでしょうか。道具は冬のスキーと同様のスキー板を利用します。滑るコースですが、グラススキーとは異なり、草原の上にスノーマットと呼ばれる人工のマットがひかれたコースを滑ります。斜度はグラススキーと同様、冬のスキー場の一番下の緩やかなコースと考えてください。興味がある方は、サマーゲレンデが開かれているスキー場のホームページなどご覧いただくと、映像などが掲載されているかと思いますので、ご覧いただくとイメージがしやすいかと思います。

道具も冬と同様、斜度もあまりないコースを滑るということで、「なんだ、簡単そうじゃない」と思われる方もいるかと思いますが、それがそうではないのです。雪と異なり、人工マットの上を滑ることになりますので、どちらかというと、板が“抜ける”ような感覚があります。私は多少、冬のスキーの経験もあり、冬のスキーでは板をそろえて滑ることもできているのですが、あまり基本を学んだことがなく、どちらかというと我流の滑りをしているため、このサマーゲレンデでは板をそろえて滑ることができませんでした。恐らく、基本をしっかり学んだスキーヤーであれば、サマーゲレンデも非常に楽しく滑ることができるのではないかと思います。サマーゲレンデでは大クラッシュということはありませんでしたが、やはり、基本は大事なのだと思った1日でした。ちなみに、私が行った際は「簡単そうだ」と思っており、正直舐めていたところもあったため、服装は半袖、短パンでした。周りを見渡すと、そんな人は1人もおらず、どちらかというと本格的なスキーヤーが多く、さらに、サマーゲレンデ用にスキー板も整備されたものを使用している方々ばかりで、場違いだったと反省しました。

グラススキー、サマースキーともに、やはり基本が非常に重要、かつ、準備も十分に必要なスポーツになりますので、これからやってみようという方は、注意事項などもしっかり確認して、楽しんでいただきたいと思います。

最後となりますが、どのような仕事でもいろいろな経験をして、少々仕事に慣れてくると、基本を忘れてしまいがちです。“慣れ”というもので安易な判断をして、失敗してしまった経験がある方も多いかと思います。
我々は、お客様の新たなシステム導入、効率化に向けた更なる挑戦、継続した運用を支える立場として、お客様によりよい製品、導入サービス、サポートを提供できるように基本を忘れず、今後も努力します。

MAIL MAGAZINE

メールマガジン

NEWS

ニュース

SEMINAR / EVENT

セミナー / イベント

セミナー/イベント一覧を見る

お問い合わせ