2016.11.10

第265回 何があっても決してブレない、そんな「軸」を持つには?

カスタマーエンゲージメント本部 営業統括部 西日本営業部
アシスタントマネージャー 井上 航志

社会人となってからまもなく18年が過ぎようとする中で、最近は、当時の自分を思い返すことが増えてきました。過去の出来事である「点」と「点」を線で結ぶことが、今の自分に繋がっているということを、より実感する今日この頃です。今日は、その「点」の内の一つである、「軸」を持つことの大切さを学んだ、あるエピソードをご紹介したいと思います。

私自身は、生まれてこの方、団体・球技スポーツを経験したことがないのですが、現在中学2年生である息子が、小学校入学の際に「野球をやりたい」の一言を発した事から、小学校生活の6年間を、息子とともに野球で過ごしました。自分がしてこなかったことを我が息子がこなす。毎週末はその息子の姿を見ることが、この上ない喜びであり、それを楽しみにしながら平日の仕事を我慢、いや、過ごしてきました。息子が小学3年生になる頃には、ピッチャーで4番を任されるなど、身体と共に大きく成長し、一方、私は、野球の審判が4人もいることを初めて知ったことなども含め、気付けば塁審ができるようになり、おかげさまでこの歳でも成長することができました。

私自身の話はさておき、息子がスランプを迎え始めたのが、小学5年生後半の頃からになります。左打ちの息子が、構えたバットのヘッド位置、立ったときの足の幅、左足の踏み出しの向きなど、変えるポイントを、監督・各コーチにも聞きながら探っていきましたが、一向に打率は上がりません。たまたま、ある日、会社の上司にその内容で雑談をしてみたところ、「要は重心、『軸』がブレとるねん。お前の営業スタイルと一緒やないか!そもそもお前は・・・」と、雑談どころの話ではなくなり、結局、左右にフラフラする自分の軸の無さを痛感したキッカケとなりました。

その時に、物理的な重心の話と、自分が生きていく上での軸との話が、線で繋がり、また過去の出来事が更に線で繋がる、それらが全て意味をなしていて、今の自分を形成していることに気付きました。また、これは後から知った話なのですが、この内容は、今は亡きS・ジョブズ氏が、某大学にて似たようなスピーチを、既にされているようです。

以降、息子は体幹を鍛えることで重心を保ちながら、レギュラーポジションを守り抜きました。その後、小学校を卒業する頃には私と同じくらいの身長になり、中学1年までは野球部に所属しておりました。父親である私を真似たのか、現在は何故かパソコン部に転部していますが、それでも10cm以上の身長差にまで広がるほど、大きく成長を遂げ続けてくれています。

私が社会人となってからの18年、営業という職を通じて様々なことを経験してまいりましたが、全てが線で繋がったときに、今の自分のスタイルが「軸」であり、フォームを変えることはあっても、揺るがない「軸」を持つことで、日々お客様と向き合い、お叱りも受け、労いの言葉もいただく、そんな関係を続けてこられたと実感しております。今回、大阪では数年ぶりに、12月16日(金)に「西日本ユーザーカンファレンス」が開催されます。日々、ディーバ社との関係を継続いただいているお客様同士が、今後より強い線で結ばれ、新たなイノベーションを発揮される一助になることを願っております。

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