2016.11.30

第266回 (A) おっさんの伸びしろ

プロダクトソリューション事業本部 GRC事業部 連結基盤コンサルティング第2グループ 木村 浩之

若いころは身上をつぶすほどモータースポーツに入れ込んでいたのに、人生の半分を過ぎてからなぜか自分の足で走るようになりました。
最初は、40歳を超えてから衰えた体力を回復するため、合わせてダイエットのために走り始めました。
ちょうどその頃、東京マラソンが始まり、他の大都市でも大きなマラソン大会が次々に始まり、それならいっちょフルマラソンにチャレンジしてみるかと思ったのが運のつき。今では走ることがアイデンティティの一部になってしまいました。とはいっても、5年かかって、昨年やっと4時間を切るレベルです。昨年は、練習量を増やし、内容も見直して、何とかそれなりの結果がでました。今は3.5時間切りを目指して練習していますが、私のように5年かかってやっと4時間切りができたレベルだと、ここから先の展望がなかなか見えません。

しかも、30Km過ぎたら、ほぼ必ず足が攣る!
今まで15回ほどフルマラソンを走っていますが、足を攣らずに走り切れたのは1回だけ。そんな状態でも、何とかモチベーションを切らさずにやってきましたが、正直これからどうしたもんか、もう限界が近いのかなと思いつつ、速く走れるイメージができない状態で悩んでいました。

なにか悪いところ、改善したほうがよいところはないかと、ランニングコーチや速い人にいろいろ聞きました。いろんなアドバイスをいただいたんですが、今一つしっくりこず、腑に落ちていませんでした。そんな状況の中、つい最近のことですが、周りの人からの勧めもあり、トップランナーも通う東京のとあるカイロプラクティックへ行ってきました。そこは、ランニングマシンで走っているときのフォームを動画で撮影し、それをトップランナーのお手本のフォームと見比べながら客観的に改善ポイントを指摘してくれます。合わせて、フォームを改善するための施術もしてくれます。 そこで指摘を受けながら、自分のフォームの動画を見て衝撃を受けました。

悪いとこばっかりでひどいなこれは!今まで、よくこのフォームでこのタイムが出せたな!どうりで、やたらふくらはぎばっかり太くなるはずだ!と。
自分の悪いフォームを見て落ち込むかと思いきや、逆に安心し、モチベーションが一気に高くなりました。
おっさんでもまだ伸びしろいっぱいあるじゃん!改善できるとこばっかりだ!

そこで今までにいろんな人からもらったアドバイスを思い返してみたところ、ああ、あの人はあれを、この人はこのことを言ってたのかと合点がいき、みんなのアドバイスが見事に1本の線につながりました。言葉だけでアドバイスをもらっていた時には腑に落ちなかったのに、映像で客観的に見た瞬間にこんなに簡単に腑に落ちるとは。客観的というのはこんなにも違うものなのかとびっくりでした。 今は、客観的分析により見つけた伸びしろを実力に変化させるべくおおいに練習中です。と言いたいのですが、この衝撃の日の翌々日、ある大会で山の中を走っているときに転倒し、左手首を骨折し、それから思うように走れず練習できず悶々としています。11月20日の神戸マラソンからやっと復帰です。転ばないようボチボチ走ってきます!

自分で自分を客観視し、分析し、改善につなげる。
言葉としては簡単ですが、実際には自分だけではなかなかできないことです。
誰かに手伝ってもらうことがその早道です。

我々の仕事の本質は、お客様の経営状態をお客様自身で客観視していただくための支援です。お客様の伸びしろを見つけ出すお手伝いをさせていただきます。

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