2019.12.25

第342回 (A) どれを選びますか?

人事総務室 室長 藤井 久仁子

なんとなく世の中で、身体に良いというイメージの「オーガニック」。
少しでも身体に良いものを選ぼうと思い、私はついつい「オーガニック」に手を伸ばしてしまうのですが、みなさんはいかがでしょうか?

唐突ですが、みなさんは美容院・理髪店はいつも同じところに通われていますでしょうか?
「なかなか変えられなくて・・・」という方も多いと思いますが、私もその一人です。

実は先日、”いつもの”美容院の予約がとれず、仕方なく自宅近くで良さそうなところを探し、初めて訪れました。とくに髪型を変えるつもりはなかったので、「1ヶ月で伸びた分だけ短くしてもらう+白髪染め」という、美容師さんにとっては簡単なミッションをお願いしました。
・・・がそこで、「カラーリング(白髪染め)にはいくつか種類がありますが、どれになさいますか?」と、美容師さんからの質問。
提案いただいた選択肢は価格の安い順で次の3つです。

①低価格な「スタンダードカラー」
②トリートメント効果もある「リッチカラー」
③天然成分92%の「オーガニックカラー」

みなさんなら、初めて訪れた美容室でどれを選択されますか?
その時に私が選んだのは③「オーガニックカラー」でした。オーガニック認定を受けているとのことで、かつ金額も一番高い・・・ということは「一番、髪や地肌にも良いのではないか」と考えた次第です。
結果、特に肌荒れすることもなく、自分が選んだ結果に満足をしていたのですが、翌月、”いつもの”美容室へ行った際、そのカラーリング剤の選択肢について話したところ、「実は案外、オーガニックが一番怖いんですよ」と、”いつもの”美容師さんから教えてもらいました。
なぜ怖いのかと言うと、化学物質でつくられているものは成分が明確に把握できているため、もし髪や地肌に会わなかった場合でも、どう対処すれば中和させられるのかが分かるとのこと。
一方、オーガニックで体質に合わなかった場合は、どう対処してよいのか分からないとのことでした。
ちなみに、その美容師さん自身がオーガニックヘアカラーでも安全と言われている「ヘナ」でアレルギー反応が出てしまい、入院寸前の経験をされたことがあるからこそのお話でした。

身体に良いなど、「オーガニック」という言葉が持つ一般的なイメージや勝手な思い込みでは、本当に自分に合うもの、自分にとって良いものは判断できないということを痛感した出来事でした。

これを「企業にとって」という視点で考えた時、同じことが言えるかもしれません。
世の中で良いと言われているツールが、本当に自社にとって良いとは限らず、それぞれの企業の特性や抱えている課題を丁寧に分析し、対策を講じることが大切です。

私達ディーバも、お客様一社一社に対して個別の状況や課題をしっかり把握し、本当にお客様にとって最善の解決策をご提供できるよう、邁進してまいります。

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