2020.09.02

第361回 ウィズコロナで求められるもの~オンライン美術館に学ぶ~

東日本第1事業部 CPMコンサルティング部 第2グループ長 小野 雄平

今回の新型コロナウィルスの拡大は単なる伝染病の流行というだけでなく、既に我々の社会習慣の将来も含めた大きな転換点となっており、皆様の生活にも大きな影響を与えていることと思います。
私は週末によく美術館や博物館に足を運ぶのですが、これらの施設も現在の感染状況から閉館・展覧会の延期・入館制限をされているケースがほとんどで、これまでのように気になる展覧会にフラッと立ち寄ることは出来なくなってしまいました。
そのような中で、先日とあるオンライン美術館を鑑賞に行きました。
オンライン美術鑑賞体験から得た、ウィズコロナのビジネス環境で私たちが求められるものについて、お話させていただきます。

新型コロナウィルスの感染による活動制限下の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の新型コロナウィルスの拡大は単なる伝染病の流行というだけでなく、既に我々の社会習慣の将来も含めた大きな転換点となっており、皆様の生活にも大きな影響を与えていることと思います。

私は週末によく美術館や博物館に足を運ぶのですが、これらの施設も現在の感染状況から閉館・展覧会の延期・入館制限をされているケースがほとんどで、これまでのように気になる展覧会にフラッと立ち寄ることは出来なくなってしまいました。入館制限がされているケースでは、有名な絵画を少ない入館者とじっくり鑑賞できるなどメリットもあるのですが、いささか寂しい限りです。

そこで着目しているのが、オンラインによる美術鑑賞です。旧来もオンラインの美術鑑賞は細々と存在していましたが、新しい生活様式の拡大に伴い、旧来の美術館でも急速に導入ケースが増えてきています。
ゲームソフトにメトロポリタン美術館や大原美術館など、有名美術館が美術品を公開したケースなどは、皆様の記憶にも新しいのではないでしょうか。

私もそうした流れにのり、あるオンライン美術館を鑑賞に行きました(外には出ていないのですが・・)。
体験しての感想は、現地へ足を運んでの美術鑑賞(ここではオンサイトと呼ぶことにします)とオンラインの美術鑑賞は全くの別物で、オンラインはオンラインでありだなぁというものです。

両者の一番の違いは、オンサイトの美術鑑賞は、決められた絵を、決められた展示順で、決められた見方で見ていく、ともすると受動的な行為なのですが、オンラインの美術鑑賞は自分が見たい絵を、見たい順で、見たい見方で、好きなだけ見ることができるという能動的な行為だという点です。
オンライン美術館はオンサイトに比べ、作品の生の質感・繊細な色合いの表現や光の加減による変化など、どうしても劣ってしまう部分はあろうかと思います。一方で、作品のミクロな部分や裏側など通常肉眼では見ることのできない部分を鑑賞できる点や、自宅のゆったりとした環境、人に急かされず好きな作品を自分のペースで鑑賞できる点などは、オンサイトにはない魅力で、大変ゆったりとした時間を過ごすことができました。

翻って、私共のビジネスの場に目を移しますと、従来以上に社員一人ひとりの能動性が求められる環境に変化してきており、我々にはオンライン美術館のようなあり方が求められているように思います。
私が担当しているお客様も、従来の経営報告をこの在宅勤務下でどう効率的に進めるか、先行きの見えない中でいかに業績予測を早くかつ的確に報告するかなど、旧来の業務の延長線上にはないお悩みを多く抱えられていることを打合せ等の機会で伺うこともかなり増えてまいりました。

私どもCPMコンサルティング部はグループ管理会計という事業領域で、「製品」×「地域別」×「顧客別」の多軸収益管理など、全社業績と社員一人ひとりの行動が数字でつながる環境をつくり、社員の皆様が能動的なアクションを引き出せる仕組みづくりを行っております。
ウィズコロナの中で様々な活動に取り組まれている皆様の助力として、弊社も並走していく機会をいただけますと幸いです。

◆グループ管理会計(https://www.diva.co.jp/business/management-accounting/

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