2010.03.24

第95回 (A) 本格的なIFRS対応ならGGL【IT・情報システム支援】

事業開発ユニット GENESIS事業統括グループ長 渡辺 薫

IFRS適用に向けて、具体的なお問い合わせを頂くケースが増えてきています。 お客様を訪問し検討状況についてお伺いしても、昨年中は「勉強会を行っているレベルです」との回答も多かったのですが、今年に入ってからはIFRS準備室等専任の検討チームを発足されたとのお話を伺うことも多くなり、検討内容もより具体化してきているのではないかと感じています。

昨年弊社にお問い合わせ頂いていたケースは、早期適用をご検討されているお客様が中心で、内容も連結決算部分の対応についてが大半でした。
ところが今年になって状況が多少変化してきています。制度連結のみの対応ではなく、一歩踏み込んだ対応を取られるお客様からの問い合わせです。それらの要件にはグループ統合GLがFITする場合があります。
ご存知の通りIFRSのシステムインパクトは連結決算部分のみならず、単体の会計システム、またそれ以外の基幹システムまで多岐にわたります。

【IFRSのシステムインパクト】

IFRS適用をきっかけにグループ経営基盤強化を検討され、グループ全体の業務プロセス標準化、システム再構築等も視野に入れている先進的なお客様もいらっしゃいますが、実現するのはなかなか容易なものではありません。
例えば、IFRS適用時期をターゲットに同一のERPを親会社も含めたグループ全体に展開するといった場合、特にグローバルに事業を展開されている企業グループのケースを考えると、ERP導入だけでも複数年にわたる大規模プロジェクトになることが想定されます。
何を目的としてシステムを再構築するのかにもよりますが、「グループ経営のPDCAプロセスを実現し、IFRS対応も行える基盤の構築」であれば、今までの概念とは違った統一するための仕組みを導入することにより、実現時期を早められると考えています。

【グループ統合GL】

スキル的な問題、システム的な問題で個々の会社、組織内でIFRS対応できない場合、この仕組み(グループ統合GL)を利用して、親会社とグループ会社がデータを共有し、親会社担当者の支援を受けながらIFRS対応を行うことが可能です。

また、様々な理由でグループ会社全体のシステム統一が困難な場合もあります。
「日本、中国、欧州、北米等、地域毎に業務やシステムが分かれてしまう」「特殊な業種があり、やはり同一のシステムが導入できない」「コストやスケジュールの問題等で同一のシステムに統一できない」といった場合です。
その場合には、IFRS対応はそれぞれのシステムで実現したとしても、グループ経営の為の情報を統合する何らかの仕組みが必要になります。
さらに、上記のような課題が無く、仮に会計システムのみは統一できたとしても、販売明細等の非会計情報を分析するニーズもあり、グループ経営を行う上ではそれらの情報も併せ持つ必要があると思います。
それらの場合にもこの仕組み(グループ統合GL)は貢献できると考えています。

•会計情報、非会計情報も含めたグループ経営情報データマート
•グループIFRS対応統合基盤
この2つを実現できる本格的なIFRS対応ソリューションがグループ統合GLです。

お客様のご意見を反映し、グローバルに事業を展開するお客様に貢献できるソリューションとして育てていきたいと思います。

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