2012.11.09 プレスリリース

ディーバ、連結決算業務の早期化を推進する 「決算早期化コンサルティングサービス」を提供開始

企業の連結決算における包括的アウトソーシングを実現

経営情報品質向上のためのソフトウェアと業務支援サービスを提供する株式会社ディーバ(本社:東京都港区、社長:森川 徹治、以下、ディーバ)は、企業の決算発表に要する期間を短縮するためのコンサルティングサービス「決算早期化コンサルティングサービス」を、本日11月9日より提供開始します。

企業において、決算発表までの期間を短縮させる「決算早期化」は喫緊の課題として捉えられています。しかしながら、東京証券取引所が推奨する30日開示を実現できている会社は全体の約2割に過ぎません(参照:東京証券取引所「平成24年3月期決算短信の開示状況について」)。今後国際財務報告基準(以下、IFRS)適用にともない業務量が大幅に増加すると推測される中、それに備えて早期化を実現できていない企業が多く存在するのが現状です。

「決算早期化コンサルティングサービス」は、実務経験豊富なディーバの専門コンサルタントが以下の3つのフェーズにおいて支援を行います。

フェーズ1:目標設定及び経営者/役員とのコンセンサス、現場の課題の洗い出し
フェーズ2:目標スケジュールとの差を埋めるための実現手法の検討と実行
フェーズ3:実行した改善案の結果検証と更なる改善

ディーバは、連結会計システムを通して700社を超える企業の業務を支えてきた実績と経験をもとに2011年の2月に「連結決算トータルアウトソーシングサービス」を提供開始しました。今回の「決算早期化コンサルティングサービス」と「連結決算トータルアウトソーシングサービス」を組み合わせることで、企業内部の推進から実務実行までの”包括的アウトソーシング”を実現します。

ディーバの「決算早期化コンサルティングサービス」特長

  • 実務経験豊富なコンサルタント110名によるサービス提供
    ※アウトソーシングサービスで、過去に45日開示のお客様を2年間で翌月内開示に短縮した実績があり、そのノウハウをお客様にも提供します。
  • 760社を超えるシステム導入実績があり、会計・経営管理だけではなくシステムに対する専門知識を持つ
  • システムからアウトソーシングサービスまで、幅広い自社提供サービスラインナップを持ち、早期化の実行手段に精通している

費用は標準的なコンサルティング実施の場合、フェーズ1が約350~500万円、フェーズ2・3がそれぞれ約50万円~となっています(システムの導入、アウトソーシングサービスを利用する場合は別途費用が発生)。ディーバでは、今後3年で50社への導入を目標としています。

株式会社ディーバ(JASDAQ:3836)について

株式会社ディーバは1997年に設立された、連結会計ソフトウェア分野における国内のリーディングカンパニーです。本社とグループ会社を連動させた連結視点での経営管理基盤をパッケージとして提供し、幅広いパートナー企業とともにコンサルティングサービス・販売・サポートサービスを提供しています。経営効率を高める連結会計ソフトウェアには、より信頼性のある製品、および高品質なサービスが求められており、格段に高度化・複雑化したお客様の要件を実現できる経営情報基盤として、国内650社を超える企業に選択されています。
ディーバは、経営情報の透明性を高め、経営品質の向上をサポートします。
2007年2月、ヘラクレス(現JASDAQ)に上場。

上記に関するお問い合わせ先

株式会社ディーバ 広報担当 diva_pr@diva.co.jp