企業マネジメントの生産性を革新するアバントグループにおいて、グループ経営管理高度化のための連結会計システム及び、経営管理・資金管理ソリューション、アウトソーシングサービスを提供する株式会社ディーバ(本社:東京都港区、社長:森川徹治、以下ディーバ)は、2016年5月27日(金)、約60社に及ぶ各企業へのIFRS導入プロジェクトの内容を独自に集計・分析した「IFRS対応プロジェクト分析レポート」を公開しました。
分析レポートの前半では、IFRS適用会社数の増加推移や、年商・業種を軸にした内訳、2015年3月以降の決算短信で義務付けられた『会計基準の選択に関する基本的な考え方』より適用の検討への説明に特によく利用されている理由等を集計した結果を掲載しています。(集計元:『IFRS適用済・適用決定会社一覧(2015年12月時点 日本取引所グループ)』)
集計結果からは、適用会社の中でも製造業の、特に年商では1兆円企業を中心にIFRS導入が広まっていることが分かります。『会計基準の選択に関する基本的な考え方』の集計では、適用の最も多い理由に「国際的な比較可能性」、次点で「グローバル展開」が多く挙がっており、日本企業のグローバル化、国際的な競争力強化の動きが推測されます。
IFRS分析レポートのサンプル(一部抜粋)
レポート例① [IFRS適用会社の状況 - 年商別の業種内訳]
大規模製造業(1兆円以上)を中心に広まっていることが見て取れる。

レポート例② [IIFRS適用会社の状況 - 開始年度別年商分析]
2014年までは商社、医薬品の大企業の適用が多い。2015年は各種製造業の適用が多くなっているほか、1千億円未満の企業の適用も増加。

レポートの後半では、ディーバ社が独自に集計・分析した内容が公開された。内容はIFRSプロジェクト数の経年での増加推移や今後の増加推移予測、IFRS適用プロジェクトの期間、プロジェクト内で議論される内容等、実例を元にした集計結果が具体的に記載しています。
IFRS分析レポートの詳細
【分析レポートのアジェンダ】
■「IFRS対応プロジェクト分析レポート」
目次
1.IFRS適用会社の状況
2.IFRS適用会社の会計基準の考え方
3.DivaSystemのIFRS対応状況
4.DIVA社でのIFRS導入プロジェクト
5.IFRS導入プロジェクトにおける検討事項
6.DIVA社の紹介
上記に関するお問い合わせ
株式会社ディーバ 広報担当 diva_pr@diva.co.jp