2020.12.15 プレスリリース

労務管理クラウドシェアNo.1(※)の株式会社SmartHR、 連結会計クラウドサービス「DivaSystem LCA」を採用

クラウド利用により業務標準化・リモート決算を実現へ

アバントグループで連結会計、グループ・ガバナンスのソリューションを提供する株式会社ディーバ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、以下 ディーバ)は、株式会社SmartHR(以下 SmartHR)の連結決算業務の標準化・リモート決算の実現に向けて、ディーバの連結会計クラウドサービス「DivaSystem LCA」が採用されたことを発表いたします。

検討の背景 ~急務だった連結決算業務の標準化~

SmartHRは2013年に設立され、2015年にはクラウド人事労務ソフト「SmartHR」をリリースし、煩雑で時間のかかる労務手続きと管理から経営者・人事労務担当者・従業員を解放し、企業の生産性向上を後押しされています。現在の登録企業数は30,000社以上、労務管理クラウド市場において2年連続シェアNo.1(※)を獲得しております。

新規事業創出によるグループ会社の増加により昨年度から連結決算を開始したSmartHRでは、連結財務諸表を作成するプロセスが確立されておらず、なおかつExcelでの連結決算業務に課題を感じておられました。
中でも連結決算業務の早期化と品質の向上、リモート決算の実現は急務であり、この度システム化を検討することとなりました。
また、システム化することにより、従来のExcelでの連結決算業務では実施出来ていなかったキャッシュフローやその他の開示に必要な情報をシステムで作成することも目的のひとつでした。検討にあたっては、短期間で導入が可能なクラウドサービスを前提としておられました。

※『HRクラウド市場の実態と展望 2019年度版』デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ

「DivaSystem LCA」の採用理由

ディーバおよび「DivaSystem LCA」が採用されたポイントは以下の3点です。

1.少人数でも実施できる「連結決算業務プロセス」の提供
1,100社超の導入実績をもとに整備された「連結決算業務プロセス」で、少人数でも連結決算業務の早期化・効率化・標準化を実現できること

2.短期間での導入が可能
本年次決算からの本番稼働が必須な状況下で、要望に寄り添ったプロジェクト計画および体制が整えられており、導入~利用開始までスピーディに対応できたこと

3.SaaS製品としての今後の発展性
今後の機能発展・拡張の計画に加え、ディーバの開発体制から、数年後に享受できるメリットが他社とは大きく差がつき、会社の成長をリードしてくれる製品であること

ディーバに期待すること

DivaSystem LCA採用にあたり、SmartHR 経営推進グループの皆様より以下コメントを頂戴しております。

商談及び導入作業中は両社とも新型コロナウイルスによる状況変化のさなかにありましたが、ディーバ社はこのような状況に対して素早く柔軟に対応されており、また弊社からの提案やフィードバックを真摯に受け止めて頂いたことから、変化を厭わない先進的な組織であると感じています。
現時点におけるDivaSystem LCAの使いやすさは当然高く評価していますが、今後の開発でさらに便利なプロダクトになっていくことを期待しています。

「DivaSystem LCA」製品概要

DivaSystem LCAは、国内シェアNo.1(※)の連結会計システムです。中堅中小企業・IPO準備中の企業まで、幅広くお使いいただける機能・サービス・価格でご提供しています。

・「標準的な業務プロセス」や「標準レポート」をはじめからご用意。連結決算初心者でも安心
・小さく始められる「利用料モデル」、短期間で連結決算が始められる「短期導入モデル」
・グループ会社や監査法人ともクラウドでつながり、効率的にリモート決算やリモート監査が可能

「DivaSystem LCA」製品概要
https://www.diva.co.jp/products_services/lca/

※富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2012~2020年版」連結会計ソフト(パッケージ)2011~2019年度実績
※ ITR「IT Market View:予算・経費・就業管理市場2020」連結会計市場:ベンダー別売上金額シェア(2015~2019年度予測)

 

ディーバでは、今後も連結会計とグループ・ガバナンス強化につながるソフトウェア/サービスを提供して参ります。

上記に関するお問い合わせ先

株式会社ディーバ 広報担当
diva_pr@diva.co.jp