2024.01.31 プレスリリース

取締役会のDX推進ツール「TRINITY BOARD」の製品版を2月1日より提供開始

~取締役会改革への貢献を目指すべく、親会社アバントグループと共同開発~

経営のDXを通じて企業価値向上に貢献するアバントグループで連結会計、グループ・ガバナンスのソリューションを提供する株式会社ディーバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永田 玄、以下 ディーバ)は親会社である株式会社アバントグループ(コード:3836、東証プライム市場、本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治)と取締役会のDXを推進するクラウドソフトウエア「TRINITY BOARD」を共同開発し、製品版を2024年2月1日(木)よりディーバから提供開始します。
2023年10月11日(水)に「TRINITY BOARD(α版)」をリリースしておりますが、α版リリース後検証を重ね、この度製品版として提供開始するに至りました。

開発の背景

昨今のコーポレート・ガバナンス改革により、取締役会は、助言機能に重点を置いた従来のアドバイザリー・ボードから、監督機能に重点を置いたモニタリング・ボードへの進化が求められています。多くの国内上場企業は、取締役会およびその運営について、「本来議論すべき重要な議題について計画的な議題設定ができていない」「社外役員の知識や経験をフル活用できていない」「扱う情報の機密性や社外役員が含まれる特殊性などから、DXの波に乗り遅れている」「担当部署への業務負荷が大きい」といった課題に直面しています。
このような課題を解決し、日本の取締役会のDXに貢献すべく、ディーバとアバントグループの共同で本製品の開発に着手しました。

 

TRINITY BOARDとは

TRINITY BOARDは、取締役会に関するあらゆる情報を集約することにより、取締役会の議論や意思決定の高度化を図り、また、取締役会の運営担当部署の運営の大幅な負担減および効率性やセキュリティの向上を可能とします。

さらに、グループ会社の取締役会への適用も可能なため、主要な子会社や海外子会社に適用した場合には、その取締役会の開催状況や内容の透明化を図ることによるグループ・ガバナンスの強化にも役立てることができます。

主な機能

・取締役会アジェンダ管理

・取締役会関連資料の一元管理
 取締役会年間スケジュール、各月の会議の議題・資料・議事録、法令やガイドラインなど

・自社ニュースの自動共有

・経営ダッシュボード
 株価や業績・KPI等のモニタリングのための情報など

・役員・幹部人材情報管理
 幹部候補人財の情報、規程や組織図等の社内情報など

・決議、書面決議サポート

・サーベイ
 実効性評価等のサーベイやアンケートなど

・委員会対応

・グループ会社対応
 各種委員会も同様に集約可能です。

(画面イメージ)

詳細は製品サイトをご覧ください。
https://www.diva.co.jp/products_services/trinity/

参考

2023年10月11日プレスリリース
「ディーバ、日本の取締役会のDXを推進する 「TRINITY BOARD(α版)」をリリース」
https://www.diva.co.jp/news/20231011/

本リリースに関する問い合わせ先

株式会社ディーバ 広報担当
diva_pr@diva.co.jp