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2017年06月07日

株式会社ディーバ

第279回 (A) 株式会社ディーバ(アバント)設立20周年を迎えて

パッケージソリューション事業本部 連結会計事業部長 山崎 恒

株式会社アバント(ディーバ)は、おかげさまで本年5月に20周年を迎えました。これまで当社を支えてきていただいたお客様、パートナーの皆様に深く感謝を申し上げます。当メルマガでは正式なご挨拶とは別に、一従業員の立場からこの20年を振り返ってみたいと思います。
株式会社ディーバは1997年5月JR大森駅近くの雑居ビルを最初のオフィスとして設立されました。1997年は6月に「連結財務諸表制度の見直しに関する意見書」が公表された年でもあります。

この頃はよくオフィスで明け方まで仕事をしてウトウトしていたところ、清掃員の方が元気よく掃除機をかけ始める音にビックリさせられたことや天気が悪かったため、桜の木を買ってきて室内で花見をしたことなどを覚えています。また、役員がATMで一人分ずつ手作業で給与振り込みを行っていたり、資金繰りなども大変だったかも知れませんが、当時の私自身はそのようなことはほとんど気にすることなく、営業活動やシステム開発、お客様対応に集中させてもらっていました。設立より数年後、当初の雑居ビルから同じくJR大森駅近くの2代目オフィスへ移転しましたが、大阪オフィスが設立されたのも同時期と記憶しています。

この頃はお客様との契約が1社増えるたびに近くの焼鳥屋で祝杯をあげていましたが、お客様が30社を超えたころ、サポートセンターを立ち上げました。その後、サポートセンターには様々なお問い合わせやお叱りが日々寄せられることとなりましたが、サポートセンター立ち上げ後に最初に頂いた「回答・連絡が遅い」という内容のお叱りのお言葉は今でも鮮明に覚えており、それ以降、回答スピードを第一に考え、努力してきております。一方、当時はまだ30日以内に決算発表する企業は10%程度であり、ゴールデンウィークは決算作業真っ盛りというお客様も多かったのですが、ある年のゴールデンウィーク期間中、お客様より「決算作業で休日出勤したが、子会社からデータが集まらず暇なので電話した」という連絡を頂き、世間話に付き合った際には少し面喰いつつも嬉しかったことを覚えています。

その後、2007年2月に大阪証券取引所に上場することとなりますが、会計ビックバン、内部統制ブームの影響で大幅にお客様の数も増えたことに加え、設立10周年記念イベントなどが重なり、2008年のリーマンショックごろまでは輪をかけて忙しかったような気がします。10周年の記念イベント「DIVA LIVE」のタイトルは、社名の「歌姫」と社員とお客様とが「生(LIVE)」でお会いできるイベントという意味合いを掛けたものとして皆で考えて命名したものですが、当時はこの呼称と関連して女性歌手をお呼びしてお客様にミニコンサートを楽しんでいただきました。また「DIVA LIVE」は株主総会、社員総会に並ぶ「お客様総会」の位置付けで開催したものですが、連結会計業務に関連する方々が一堂に集う機会を設けられたことを今でも誇りに思っています。

そのような中、設立11年目にあたる2008年9月にはリーマンショック、さらにはIFRS導入機運の高まりおよび強制適用の延期といった浮き沈みを経験しますが、今では当社の重要な事業の柱となっているアウトソーシング事業や管理会計事業(CPM事業)が立ち上がり、成長が始まったのもこの頃にさかのぼります。

このように企業の連結会計ニーズの変化に合わせ、対応・成長してきた当社ですが、DivaSystemをご利用いただいていた担当者の方が転職された際には、転職後の会社にもDivaSystemをご紹介・導入いただくことも多く、計3社の導入を担当していただいたお客様もいらっしゃるなど、思い出や感謝の念は尽きません。
思い起こすと個人的には「このシステム使うとボタン一つ押せば自動的に連結決算が終わるんだよね」といったお客様の何気ない一言が原点となり、連結決算システムに携わって以降、この夢を追い続けているのかも知れません。
近年ではAIやRPA(Robotic Process Automation)の実用化も進み、経営情報の大衆化を支える連結決算の完全自動化(Reporting Automation)もあながち夢ではなくなっていると感じています。

20年を振り返るとともに、改めて原点に立ち戻り、また一歩成長できるよう努力して参りたいと思います。引き続きご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。