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2017年12月27日

株式会社ディーバ

第293回 (A) ニンニク入れますか?~ラーメン二郎から学ぶ行列の絶えないソリューション~

プロダクトソリューション事業本部 CPM事業部 コンサルティング2部
第1グループ長 清宮 健多

「ニンニク入れますか?」
「ニンニクアブラヤサイマシマシカラメで!」

呪文のようなこの言葉を皆さんはご存知でしょうか?

これは東京の三田にある三田本店を総本山とし、関東を中心に暖簾分けを展開するラーメン屋である、ラーメン二郎のオーダー時のカスタマイズの一つです。

ラーメン二郎は暖簾分けしている店舗によってそれぞれの特色はありますが、「野菜(キャベツともやし)と叉焼(ラーメン二郎では豚と呼称)のトッピング」、「オーダー時の独特なカスタマイズ」、「濃厚な豚骨醤油味」、「ボリュームが多いこと」で共通するラーメンを提供しています。
濃厚な味とボリュームから、好き嫌いがはっきりと分かれるのですが、その独特なスタイル、ラーメン自体の特色から中毒性も非常に高く、多くの店舗が行列の絶えないラーメン屋となっており、かくいう私も学生時代から15年近く定期的にラーメン二郎を食べています。

そんなラーメン二郎ですが、なぜ本店のみならず暖簾分けした店舗についても行列が絶えないラーメン屋となっているのかを私なりに少し考えてみました。

・コストパフォーマンスが高い
店舗により値段、提供するラーメンの量にバラつきがありますが、総じて値段に対して量が多く、コストパフォーマンスが非常に高いものとなっています。

・トッピングのカスタマイズが可能
ラーメン二郎はオーダー時に、「ニンニクの有無」、「野菜の量」、「油の量」、「味の濃さ」を好きに決めることができます。
お客様との打ち合わせ前にはニンニクは入れず量も少なめ、お昼ご飯を抜いてしまった夕ご飯には野菜多めのがっつり等、状況や味の好みに合わせてカスタマイズすることが可能なのです。

・各店舗における特徴
ラーメン二郎は店舗によって少しずつラーメンの味が違っています。
また、味だけではなく、メニューもそれぞれの独自性を認められています。
同じラーメン二郎ではありつつも、店舗ごとの違いが楽しめる、そんなコレクター魂をくすぐるような仕組みがラーメン二郎には存在します。

ラーメン屋としての味のベースがしっかりしつつも、各店舗の特色があること、来店した人に合わせたカスタマイズを柔軟に行うことができること、コストパフォーマンスが高いことがラーメン二郎の人気の秘密ではと私は結論づけました。

私は今、CPM(Corporate Performance Management)事業部で、お客様の経営課題を解決するようなソリューションを提供しています。ラーメン二郎の人気の秘密になぞらえるなら、基礎はしっかり押さえつつも、それぞれ得意分野の違う特徴的なメンバーが、お客様の要件、要望に合わせて柔軟にカスタマイズし、コストに見合う満足度が高いソリューションを提供することで、引き合いの絶えない繁盛店となれるよう、日々のプロジェクトにしっかりと取り組んでいきたいと思います。