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2018年10月03日

株式会社ディーバ

第312回 (A) 夏休みの宿題 と クラウドサービス

プラットフォーム開発統括部 クラウドアーキテクチャ部
サービスデザイングループ グループ長 細野 淳

今年の夏は、例年になく猛暑でしたが、皆様、いかがお過ごしだったでしょうか。

我が家では小学生が2人おり、毎年夏休みの宿題が大きな課題です。特に課題図書の読書感想文が大きな山で、息子に至っては「感想なんかないもん」と言う始末。大変手を焼きました。という、親である私も、子供の時分は遅筆で、読書感想文に悩まされた口です。「蛙の子は蛙」、遺伝であると、あきらめるしかないのかも知れません。

そんな遅筆な私が、皆様に自部門の取り組みについてご紹介させていただきたいと筆を取り、今この文章をしたためております。

私の所属する「クラウドアーキテクチャ部 サービスデザイングループ」は、本年度、弊社に新たに設けられた部門で、文字通り「クラウドサービス」を「デザイン」する事を目的として設けられました。

皆様ご存知の通り、インターネットの世界的な普及を礎として、ここ10年来「クラウドサービス」が発展して参りました。今日では、多くの日本企業のお客様のIT調達の在り方として、クラウドサービスが重要な選択肢に挙げられるようになりました。

弊社は創業来、ソフトウェアベンダーとしてお客様向けにパッケージソフトウェアを開発し、お客様の生産性向上に貢献してまいりましたが、お客様ニーズの変化に伴い、パッケージソフトウェアとして開発されたものをお客様毎に基盤収容し、ホスティングサービスやクラウドサービスとして提供してまいりました。しかし、本方式での提供では、クラウドサービスとして要求されるサービス内容や課金の柔軟性の実現、俊敏性の実現に限界がありました。

そこでパッケージソフトウェアの枠を超え、クラウドサービスとして提供を前提としたソフトウェア開発ができるよう、クラウドサービスの提供仕様や提供メニューの策定、インフラやシステム運用、サービスサポートを含めた実現方式の検討やその実現を主務とした組織を設けました。今後現行サービスのブラッシュアップや、新サービスの開発に取り組んでまいります。

その成果の一部として、本年1月に「SMD Cloud」をリリースいたしました。本クラウドサービスは、パブリッククラウド上に構築された共通基盤に、弊社管理会計パッケージである「DivaSystem SMD SX」を展開し、月額課金のSaaSとして提供しております。ご購入いただく際の契約事務の簡素化も進め、最短契約期間も1か月となっており、ユーザーの増減など柔軟に対応していただく事が可能です。

当面、クラウドサービスとして皆様にご提供するソフトウェアは、従前よりパッケージソフトウェアとして提供しておりました機能と同様のものが中心となりますが、クラウドサービスとして新たなパッケージングをする事により、システム運用負荷の軽減のみならず、システムの柔軟性や俊敏性など、新たな価値を加えてご提供したいと日々精進しております。

すっかり秋が深まるころとなりましたが、やっと私の夏休みの宿題(!)を終える事ができそうです。弊社のクラウドサービス開発については、私の遅筆の影響はないようで、近い将来に新しいクラウドサービスをご紹介できるよう邁進しております。ご期待いただきますよう、お願いいたします。