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2019年11月13日

株式会社ディーバ

第339回 (A) 忙しいあなたの為の趣味、盆栽はいかがですか?

事業統括本部 事業企画室 データビジネスグループ長 大久保 一樹

学生時代からオーケストラや、ロードバイクを趣味としていた私ですが、子供が生まれてからは、なかなか今までの趣味に時間を割くことができず、昨年より新しい趣味として盆栽を始めました。
先日、全社ミーティングで最近盆栽を始めたことを発表したところ思いの外、反響があったので、今日は忙しいビジネスパーソンの趣味としてなぜ盆栽がうってつけの趣味なのか、お伝えしたいと思います。

・簡単に始められる
まず盆栽は日当たりのある少しのスペースがあれば始められます。庭がなくてもマンションのバルコニーで育てられますし、最初は専門的な知識、道具も必要ありません。盆栽は園芸店、デパートや、ホームセンターの園芸コーナー、一部の雑貨屋でも入手できます。もちろんネット通販もあり、育て方の情報もインターネット上で入手できます。自宅に盆栽を置いて水やりをするだけなので、忙しい中、趣味の為に定期的にプライベートの予定を調整するといった煩わしいことも必要ありません。
また盆栽といえば松のイメージが強いですが、ケヤキ、梅、桜など実は多様な種類があり、手のひらにのるサイズなら大体数千円程度ですので、最初はとりあえず自分が気に入ったものを購入して、難しいことは考えずに気軽に育てはじめることができます。

・意外と手間がかからない
「和服の老人が小難しい顔しながら盆栽をみてなにやら繊細な作業をしていて、そこに野球のボールが!」と、これは漫画の盆栽のイメージですが、実は盆栽は毎日の水やりとたまに肥料をあげるくらいで育ちます。あとやることといえば、毎日眺めて、病気になっていないか、元気な状態であるかなと観察するくらいで、ほとんど時間は必要ありません。朝と晩に盆栽を眺めているだけです。盆栽は二度と同じ状態にはならないので、毎日眺めていると新しい枝や葉がでて形が少しずつ変化していく様子を楽しめます。

・長期的な視点を持てる
盆栽を始めてしばらくすると、だんだん盆栽を自分の気に入った形に変えたいと思い始めてきます。例えば葉っぱを増やしたい、枝を伸ばしたい、鉢を変えたいなどです。その為に盆栽ならではの剪定などの方法があるのですが、相手は植物ですのでどれもすぐに結果はでません。鉢を植え替えるのにもタイミングを考えないといけません。少し形を変えるのに短くても数か月、盆栽全体となると数年がかりの時間をかけて、環境や盆栽の変化を見ながら長期的な視点で少しずつ調整する必要があります。お金をかけても解決できる問題はなく、気候や盆栽の成長具合を見守りながら気長に手をかけていくという感覚は、目まぐるしく変化し、短期的な目標、タスクに追われている仕事をしているとついつい忘れがちな長期的な視点を思い出させてくれます。

・早く始めるほど長く楽しめる
盆栽の寿命は数十年から、長いものだと100年以上、世代を越えて受け継がれているものもあります。SNSのコミュニティを見ると、中学生の時に種から育てはじめた盆栽が40年たって立派に成長しているものもあり、まさに一生の趣味として長く楽しめることができるようです。
なお親から引き継いだ盆栽の世話に子供が困るケースも多々あるようで、我が家では3歳の子供に今から盆栽の世話を少しさせて、スムーズに盆栽を引き継いでくれるようひそかに画策しています。

いかがでしたでしょうか。盆栽というと退職後の悠々自適な趣味というイメージでしたが、今は気軽にはじめて手間もかからず長く付き合える趣味だと思い、日々社内に盆栽の魅力を布教しています。

私は今、新規事業の立ち上げをしていますが、目の前のやるべきことと長期的な視点での取り組みを常に両輪で考える必要があり、悩んだ時は盆栽を眺めながら「長期的な視点を忘れずつぶさに環境を観察し、焦らずやるべきことやれば結果はでる」と思い、リラックスすることにしています。

皆様ももしご興味がありましたら、週末、近所の園芸店などで盆栽コーナーを一度みていただければ幸いです。