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2020年01月08日

株式会社ディーバ

第343回 2020年 年頭所感

株式会社ディーバ 代表取締役社長 森川 徹治

明けましておめでとうございます。

連結決算中心の開示となった2000年から20年の今年、新たな10年が始まりました。当時は主に上場企業の開示のためのものであった連結会計システムも、J-SOX、IFRS、そしてコーポレートガバナンス改革を経て、現在ではグループ経営のための情報基盤へと貢献領域が広がってまいりました。

「様々な企業情報システムが発展する中、グループ企業の情報システムの多様性を前提とするグループ経営システム・連結会計システムは必要なのか?」創業以来問い続けられている命題です。確かに情報技術の発展によって、一つのシステムで全ての事業を可視化する事は可能かもしれません。しかし社会が、多様な文化、人種、制度によって成り立つように、社会環境の上にある企業も動的な多様性を持ち続けています。また、今後多様性は企業の価値創造力にとってより重要になるでしょう。そして、多様性が動的なものであるほど、情報環境もより動的なものとなるでしょう。

そのような考え方のもと、多様な情報環境と連携し、それぞれの情報価値を引き出す事でグループ経営に役立つ「グループ経営のための情報システム」として連結会計システムを始め、関連するソリューションをお客様とともに開発してまいりました。

グループ経営においては、コーポレートガバナンス改革の一環として重要性が高まった「グループガバナンスに資する情報環境」としての役割を担うようになりつつあります。また、ESGやSDGsという形で企業の社会性に対する責任が高まる中、無形資産を始め、従来の会計の枠を越えた情報開示への貢献も視野に入れる必要が出ています。

そのような環境のもと、グループ経営専業の当社は、新たな10年もお客様とともにグループ経営のための情報環境のあり方を磨き、そのノウハウを最善の情報技術をもって形にする事を通して、グループ経営の進歩に貢献して参ります。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。