グループの非財務情報、予算ファイル収集・集計
DivaSystem FBX は、グループ予算管理・見通し管理などグループ経営管理業務に必要なデータ収集とレポーティングが行えるWebベースのアプリケーションです。子会社の連結予算情報の収集・集計、各拠点や事業部からの単体予算情報の収集・集計など、現在メールやExcelを駆使して行っている予算管理業務を大幅に効率化できます。
グループの非財務情報、予算ファイル収集・集計のよくある課題
DivaSystem FBXが選ばれる理由
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1Excel作業の面倒な部分だけを
システム化集計作業や経歴管理、エラーチェックなど、手作業が多い部分だけを自動化します。入力のしやすいExcelそのものはこれからも使い続けることができます。
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2使い慣れたフォーマットを
そのまま使える集計フォーマットを変更する必要はありません。使い慣れたExcelをそのまま利用いただくことも、DivaSystem FBX上にWeb画面として再現することも可能です。
特長・メリット
01財務情報から非財務情報まで、グループ会社などの関連組織からの報告の収集・統合業務を一元管理
02集計作業や履歴管理、エラーチェック等、手作業が多い部分だけを自動化し、入力のしやすいExcelや現在お使いのExcelフォーマットはそのまま利用可能
03収集・統合業務のためのデータ集計・履歴管理・進捗管理・権限管理など便利な機能が充実
04管理部門だけではなく、報告対象の現場部門の業務負荷を大幅に低減
- 経営企画部門の業務工数の削減はもちろん、報告部門側でも工数の削減が可能です。
- 煩わしい経営企画とのメールでのやりとりは一切不要。Excelデータを自身で管理することなく、参考データもご自身で準備する必要がなくなります。
主な機能
事前準備
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各種マスタ設定
- 勘定科目、期間、通貨、為替レートなど、集計・レポーティングに必要なマスタを設定可能
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組織図
- マスタ情報を元に組織図を視覚的に設定可能
- 通常の組織図から子会社=部門扱いの予算編成用の組織図など、複数パターンの組織図設定が可能
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権限設定
- ユーザー、またはユーザーグループ単位での画面の表示非表示・選択可否や、管理者/制限付き管理者、一般ユーザー(承認者/入力担当者)など、ページ・画面ごとに細かく権限設定が可能
周知とファイルの配布
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ファイル配布
- 収集用のExcelフォーマットをDivaSystem FBX上にアップロードすると、各担当者に入力用のExcelファイルが自動的配布
- 入力担当者は、アップロードされたフォーマットをダウンロードし、必要なデータの入力後、DivaSystem FBXへ再度アップロードをすることで、報告が完了
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Webスプレッドシート収集
- Web上にExcelライクな収集フォーマットを表現し、直接データ入力可能
収集と進捗管理
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即時データベース保存
- Excelファイルでアップロードされたデータ、またはWebスプレッドシートに保存されたデータは、データベースに即時保存
- データベースに保存されているデータは、配布するフォーマットへの貼り付けや演算後に報告用レポートとして活用可能
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進捗管理
- 承認権限を保有しているユーザーでは、ステータスの操作が可能
- 親会社で進捗ステータスを一覧で確認可能
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ファイルステータス
- Excelファイルのダウンロード状況やアップロード状況など、ファイルの状態をアイコンで表示し、見た目でステータスの把握が可能
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ファイル履歴
- Excelファイルをアップロード、またはステータスを変更した日時・ユーザー・コメントなどの履歴を一覧で表示
- 過去にアップロードしたファイルを、再度ダウンロード可能
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データチェック
- Excelファイルのアップロード時に、データチェックを実行
- ユーザー独自のチェックを簡単に作成可能
- チェック結果はチェック結果シートで閲覧可能
集計とレポーティング
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集計・処理
- 収集・換算などのデータ処理を実施して、レポーティング可能
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レポーティング
- Excelを利用して、データベースに格納したデータを任意の形式でレポーティング可能
- 集めたデータを集計し、報告用ファイルを作成可能
- レポートファイルについても、ユーザー単位またはユーザーグループ単位で閲覧権限を設定可能
お客様の声
- A社 経営企画部門
準備と集計の時間を
圧縮できました半月ごとに行なっている予算フォーマット配布の事前準備と月次で集めているExcelデータ集計にかかる時間を大幅に圧縮できました。そこで生まれた時間で分析や施策の立案など本来求められる業務に取り組んでいます。
- B社 経理部門
スムーズなシステム化が
可能でしたこれまで使ってきたExcelのファイルをそのまま利用して、短期間にシステム化することができました。運用は少し変わりましたが、関係者への説明はしやすく、スムーズに移行できました。
- N社 情報システム部門
全社的な業務効率化が
進みました予算管理以外にも、データ収集が必要な業務で利用できるのが魅力でした。経理以外の部門でも活用が進んで、全社的な業務効率化に貢献しています。
- H社 管理部門
業務知見が
製品に反映されていますディーバ製品はこれまでのプロジェクトのノウハウや管理会計に関する知見が製品に反映されています。製品を利用することによって、自社の業務改善につながりました。